2021年2月11日fmborussiaのブログ株式会社ピーシーズ 『静楽庵』の作り出すメダカが教えてくれること岡山県美作市にある『静楽庵』にて、2019年秋に撮影させて頂いた“サファイア”である。 『静楽庵』では、“背ビレなし黒ラメ幹之 サファイア系”として紹介されている系統である。 ピーシーズとしては、もう単に“サファイア”で […]
2021年2月10日colのブログ株式会社ピーシーズ オーロラ黄ラメ幹之のヒレ長化 黒ラメ幹之と黄幹之の白タイプとを交配し、黒ラメ幹之に黄色色素を入れた品種であるオーロラ黄ラメ幹之。最近では松井ヒレ長との交配による各ヒレが伸張するオーロラ黄ラメ松井ヒレ長も普及してきている。 オーロラ黄ラメ自体の改良 […]
2021年2月9日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 オーロラ黄ラメ幹之岡山県『静楽庵』によって作出されたオーロララメ幹之に部分的に黄色斑が入る品種が、オーロラ黄ラメ幹之である。 黒ラメ幹之に黄色色素を入れることを目標に、黒ラメ幹之と黄幹之の白タイプとを交配することから進められた品種になる […]
2021年2月8日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 “陽炎” 非透明鱗三色の銘品種として人気の“あけぼの”の作者である岡山県の小寺義克氏が、“あけぼの”に体外光を乗せるように交配を進めて作出したのが“陽炎(かげろう)”である。 2019年の春に小寺さん宅へお邪魔し、撮影した親個 […]
2021年2月7日colのブログ株式会社ピーシーズ 三色ラメ幹之を求めて『のぶりん』邸訪問 暖かな陽射しの中、三色ラメの作り手である『のぶりん』さんのお宅へお邪魔した。 二年前に初めて訪問させていただき、その後は取材先の紹介していただいたり、何度も一緒に動いていただいた。さらには書籍の搬入から出荷のお手伝い […]
2021年2月6日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 ”女雛““女雛”は、メダカ交流会inエヒメの垂水政治会長によって、“黄桜”とオーロラ幹之の交配から作られた。“黄桜”は、垂水氏が非透明鱗の二色、三色メダカに幹之のW光を交配し、その子にアルビノラメヒカリを交配して作出された、黄と […]
2021年2月5日colのブログ株式会社ピーシーズ 黒い体にオレンジのヒレ ”オレンジテール“黒と黄色系の組み合わせは、メダカに限らずいろいろな分野で人気のある配色である。メダカでもオロチの黄ヒレなどが知られているが、今回のメダカは黒い体にオレンジのヒレを意識したものである。 “オレンジテール” 読んで字のごとく […]
2021年2月3日colのブログ株式会社ピーシーズ 『夢中めだか』の“凛華紅白”光体形岡山県『夢中めだか』が作る“凛華(りんか)”は、“華蓮”ד煌”の交配から進められている系統になる。“華蓮”は、“あけぼの”で知られる小寺義克氏が作出された品種で、栗原養魚場作出の“乙姫”(クリアブラウン×楊貴妃透明鱗ヒ […]
2021年2月2日colのブログ株式会社ピーシーズ ラメ重視?な”煌ラメ丹頂““煌”と言えば、作出者の垂水政治氏が、ご自身で作られた“女雛”に体外光を乗せる方向で選抜累代を進めた品種で、柿色表現を持つ体に体外光を持った姿が強く印象に残っている。“女雛”、“夜桜”、“煌”は元をたどれば同じ系統魚にな […]
2021年2月1日colのブログ株式会社ピーシーズ “紅薊”に体外光を! 瀬尾開三氏の”あざみ体外光“ “紅薊”や“紅帝”、全身体内光など、今ではポピュラーな人気品種である数々のメダカの大元を作出された広島県の瀬尾開三氏。メダカ百華第9号でも紹介させていただいたが、現在、“紅薊”と“煌”の交配を進めておられる。“紅薊”の […]
2021年1月31日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 楊貴妃ブチ体に不規則な黒斑を持つメダカをブチメダカとも呼ぶ。思い返せば、ヒメダカの中にもこのブチ表現をする個体はよく見られ、それだけを別に分けたりもしていたものである。 改良メダカでもこの表現を持つ品種は古くから知られており、「 […]
2021年1月30日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 黒幹之 黒みを帯びた体色に、幹之の体外光を持つ姿をしている渋い美しさを感じさせる品種である。 岡山県『静楽庵』のオーロラ幹之を起源とする系統や、愛媛県『極めだか』の口先まで外光の伸びた幹之にピュラブラックを交配して進められた […]
2021年1月29日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 ”琥珀光“ 琥珀メダカの光体形品種である琥珀光メダカ 琥珀メダカが紹介されたのと同じ時期に発表された、こちらも歴史ある品種である。琥珀メダカと同様に、尾ビレや背ビレのオレンジ色がかった色合い、頭部周辺の褐色味が魅力であるが、光体 […]
2021年1月28日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 ”あけぼの“岡山県の小寺義克氏が作出した非透明鱗三色の銘品種“あけぼの” 楊貴妃に幹之メダカを2回交配し、その後、さらに楊貴妃と幹之を交配した中から選抜した個体を交配するという作業から“あけぼの”は誕生した。 “あけぼの”は、常々 […]
2021年1月27日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 ”雷切“静岡県『猫飯』が作出したラメと体外光の表現を合わせ持つ“雷切(らいきり)” “灯”と静楽庵血統の三色ラメを交配し、そのF3の世代からさらに黒ラメ幹之を交配して“金剛”として系統作りをし、さらにラメ表現を強めるためにオーロ […]
2021年1月26日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 “琥珀” 広島県『めだかの館』が作出、2004年に発表された古くから知られる品種である。 尾ビレや背ビレのオレンジ色がかった色合いに頭部周辺の褐色味が最大の魅力である。体色自体は野生メダカの色合いに近いが、全体的に淡い黄褐色が […]
2021年1月25日colのブログ株式会社ピーシーズ 惹かれた品種 ”紅““紅(くれない)”は、楊貴妃透明鱗の光体形品種になる。 福岡県の小宮正城氏が2008年に楊貴妃透明鱗を固定し、翌年に楊貴妃透明鱗光“紅”として発表された。光体形のメダカは、本来背ビレがあるべき場所にしりビレが位置し、そ […]
2021年1月24日colのブログ株式会社ピーシーズ 凍るメダカの容器 一年の中でも最も寒い時期とされる大寒も過ぎたが、まだまだ寒波は日本近海に居座り、各地で大雪によるニュースも聞かれる。雪が降らないにしても、気温の低下や風などによって、自分の住む地域も朝方には容器に氷が張っていることも増 […]