メダカの餌 アカムシ

屋外の容器の底に溜まるゴミのような塊。

親の飼育槽ではあまり見られない。特に稚魚の飼育槽や魚を入れていない所で見られることが多い。
魚がいないのにゴミが溜まる?コケや青水の元の植物プランクトンが溜まった?スネールのフン?
取りだして見ると

ちょろっと赤いものが顔を出す。
これはアカムシと呼ばれるユスリカの幼虫、ボウフラの仲間である。これが周りの有機物を集めて巣にしているのである。


呼び名の通り、真っ赤な体をしている。ユスリカは蚊の仲間ではあるが、この時期、屋外で世話をしていると必ず集ってきて血を吸う蚊とは異なり、人の血は吸わないので、害はほとんどない。そして、このユスリカの幼虫は、メダカの大好物である。

巣から出たユスリカの幼虫は、水中を踊るようにしてチョコチョコと動き回る。その動きがメダカの食欲を刺激するようで、メダカも大喜びで追いかけまして食べるので、あげてみるとその様子を観察できるだろう。

手網などでこの塊を掬い出し、水の中で振るようにすれば、ゴミと分離することができる。それをピンセットなどでつまみ出せばよい。少々、細かな作業になってしまうが、面白さ?を感じるかもしれない。
昔は、熱帯魚店で観賞魚用の生き餌として、新聞紙に包まれたアカムシがひとつ100円程度で売られており、手軽に使えたものであったが、採集環境の悪化や、採集業者の減少により、最近では扱うお店はほとんどない。メダカのおやつとして与えるのなら、自家採集してみるとよいだろう。

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