遺伝すれば面白そうなメダカ

 清水金魚の競りにお邪魔した際、「ちょっと変わったのいるんですが」と、バックヤードで見せていただいたメダカである。  ぱっと見は薄黄の体色に黒斑を持つようにも見えるが、この黒みは体の中のが透けて見えている。内臓を包む内膜 […]

惹かれた品種 “マリンブルー”

“深海”を作出した兵庫県の長岡龍聖氏が作出したもうひとつの幹之系品種が“マリンブルー”である。“深海”は、幹之特有の体外光をなくす形で選抜累代された系統であり、2011年に“マリンブルー”の方が先に広まったため、“マリン […]

“黒百式”から体側の輝きを見いだす

全身体内光由来の“百式幹之”などから、より黒みの強い特徴を持つ個体を選抜累代したり、黒幹之などの黒系の品種と交配し、体内から滲むような黒みがかった姿で注目を集めている“黒百式” 白容器で上から見ると、黒というよりも、青黒 […]

中里良則氏の次の次の手 リアルロングフィン“ブルージェイ”

2020年の10月に一斉リリースされた、神奈川県川崎市在住の中里良則氏が2020年6月22日に見出し、遺伝を確認された“中里リアルロングフィン”は、これまでのヒレ長系統のメダカとは一線を画す、全く新たなヒレ長の系統として […]

広島県福山市在住の近藤泰幸氏の作る近藤系“紅薊”

“紅薊”と言えば、ブラックリムと呼ばれる黒い鱗辺を持つクリアブラウンの特徴を持ち、その下地の黒さを持ちながら朱赤が乗ることで、よりべっとりと塗ったような濃い厚みのある体色を見せる。また、パンダ目と呼ばれる目の外環が黒いこ […]

惹かれた品種 “深海“

兵庫県の長岡龍聖氏の作出した鮮やかなスカイブルーが特徴の“深海”  体内光を持つ幹之メダカの中から青緑色の輝きを見せる個体を発見され、それをスタートに、幹之特有の体外光を取り除く形で選抜累代し作出された。体外光をなくすこ […]

ミューテーションカラーのウーパールーパー

1月14日(木)、静岡県浜松市にある『(株)清水金魚』にて、2021年の初競りが行われた。 金魚、メダカの市場で、今年初ということで良い魚が多数見られた。 この日に(株)清水金魚に出向いたのは、メダカや金魚を見る目的もあ […]

惹かれた品種 “鱗光”

2019年末に発表され、話題の中心になった“鱗光” 愛媛県の垂水政治氏が“ブロンズ”、“王妃”と共に発表した品種である。 発表された直後に愛知県『岡崎葵メダカ』で撮影した個体 背に輝きを見せるが、いわゆる幹之などの体外光 […]

惹かれた品種 ”王妃“

愛媛県の垂水政治氏が作出した“王妃”は、2019年末に発表され、大いに注目された。 岡山県『夢中めだか』繁殖個体 “鱗光”や“ブロンズ”と一緒に紹介され、作出過程としては同じになる。垂水氏が2016年頃から、“黄桜”と“ […]

清水金魚「2021年初競り」訪問

ここ数日はやや寒さが緩いんだものの、まだまだ冬真っ盛りの中、今年の初メダカ取材である。浜松の株式会社清水金魚で開催された『2021年初競り』にお邪魔した。  清水金魚では、毎月最終木曜日に金魚やメダカの上物市や特選市が開 […]

惹かれた品種 ”銀河“

“銀河”のニックネームを持つシルバーメダカ 涼しげな青白く輝く体をしており、口先や各ヒレが淡く黄色に染まる姿をしている。 元々は青メダカからの派生とされる。青メダカには、薄青メダカ、灰メダカを含め3つのタイプが存在する。 […]

2021年初の中里邸訪問

昨日、2021年になって初めて神奈川県川崎市在住の中里良則氏の飼育場にお邪魔した。 『メダカ百華第10号』の巻頭で掲載したページである。2020年11月にセンセーショナルなリリースがされた“中里リアルロングフィン”は、グ […]

惹かれた品種 “飛燕”

岡山県の小寺義克氏が“乙姫”と“紅薊”を交配して作出された“飛燕(ひえん)” 初めて見たのは、小寺氏の飼育場であった。ブラックリム系の特徴である黒みを帯びた体に、“紅薊”由来の赤味を帯びた姿は、独特な印象を受けた。その色 […]

惹かれた品種 ”煌part- 1“

 “紅薊”の元になったメダカを作出された広島県の瀬尾開三氏。その瀬尾氏の系統は、広島県の『金龍さつき園』から、“星の煌”のハウスネームでリリースされた。そして、今は広島県『日本改良めだか研究所』が“煌part-1”の呼称 […]

『一歩進んだ 改良メダカ 育て方、殖やし方』は2021年1月15日発送を再開!

今年の1月4日に入荷した『一歩進んだ 改良メダカ 育て方、殖やし方』の初便は、お陰様で1月7日に完売! 新年早々に欠品って…(汗) ただ、本来は昨年末に初便を販売して、今年からしっかり販売する予定が、年末の販売が出来ずの […]

惹かれた品種 体内光

体内にあるグアニン層が光を反射することで、独特な輝きを見せる。この特徴は上から見ることで確認でき、水槽などで横から見ると、その輝きは見られない。上見での観賞に特化した品種だと言える。  他の多くの改良メダカが多色の色合い […]

惹かれた品種 “紅薊“

朱赤とも違う濃いオレンジ色といった色彩を呈する“紅薊” 広島県の瀬尾開三氏がピュラブラックやクリアブラウン、“紅帝”など数品種からの交配で作られたものを元に、同じ広島県の神原美和氏が系統として仕上げて“紅薊”として発表さ […]

『ウーパールーパーやさしい飼い方・育て方』改訂版制作開始!

今年、最初の写真撮影は、神奈川県大和市にある『さがみ水産』からになった。 http://www.sagami-suisan.com 今日からまた寒波が日本海側を覆い、神奈川も午前中から強風!(汗)、しかも今日から神奈川県 […]

惹かれた品種 “オロチ”

奈良県『飛鳥メダカ』が作出した黒系メダカの最高峰とも言える品種  その特徴は、全身が真っ黒に染まる色合いである。それまでのブラックメダカと言えば、下顎や腹面のキールなどには黒が乗りにくかったが、“オロチ”ではそこも黒に染 […]

惹かれた品種 “オロチ×紅薊”交配系統

昨秋、岡山県の岡本秀文さん宅で見せていただいたメダカ 朱に染まるヒレに目を奪われた。体色も琥珀をさらに濃くしたような、なんとも言えない独特な色合いに染まっており、その正体をお聞きしたところ、“オロチ×紅薊”の交配品種との […]

惹かれた品種 令和三色ラメ幹之

岡山県『静楽庵』が2020年に発表した“令和三色ラメ幹之” 『静楽庵』の“三色ラメ幹之”といえば、多くのメダカ愛好家を魅了した人気系統であるが、この“令和三色ラメ幹之”は、それまでの“三色ラメ幹之”とは異なる系統になる。 […]

惹かれた品種 ”黒百式”

 全身体内光由来の“百式幹之”などから、より黒みの強い特徴を持つ個体を選抜累代したり、黒幹之などの黒系の品種と交配することで、黒みが増した姿に改良が進められた“黒百式”。その黒さは、単純に体色が黒いというのではなく、体内 […]

惹かれた品種 三色ラメ

“三色ラメ幹之”は、岡山県『静楽庵』がリリースした品種で、朱赤、黒、白の体にラメが散らばる美しい姿は多くの愛好家を魅了した。こうした表現は無限とも言える。 たとえ、くっきりとした親のペアを使って子を採ったとしても、その親 […]

惹かれた品種”夜桜“の進化

垂水政治氏によって、ラメを増やす方向で選別され、作出された“夜桜”。当初は、青黒い体色に鮮やかなラメが全身に入る姿であった。 『うなとろふぁ~む』でオリジナルの姿を意識しながら累代されている“夜桜” 累代されているうちに […]

惹かれた品種“サファイア”

“背ビレなし黒ラメ幹之 サファイア系” 岡山県の『静楽庵』が作出した青いラメの輝きが特徴的な品種で、実際に目で見た時に、その輝きに強く惹かれたものであった。 初めて見た”サファイア“ 『静楽庵』にて  スタートは“背ビレ […]

Instagramにて、メダカ愛好家の方々からのアンケートをしています。

2020年も多くの方々のご協力があって、無事に大晦日を迎えることが出来ました。 本当にありがとうございました🙇‍♂️ 2021年も魚類、水生生物に関して、出来る限り面白いものを見つけていこうと思っています! 2021年早 […]

一歩進んだ改良メダカ育て方・殖やし方

今朝方はこの時期には珍しく、しっかりとした雨が降った。 大粒の雨が降り、容器の水面を激しく叩いていた。 夏場など、気温の高い時期に青水で飼育している所に雨が降り込むと、その後メダカの調子が崩れることがある。 雨水のよる水 […]

岡山県在住、坂出和彦氏の作る三色ラメ幹之

『メダカ百華』で、これまで何度も取材させて頂いている岡山県岡山市在住の坂出和彦さん、 今月出版した『メダカ百華第10号』でも『メダカ百華第9号』で掲載させて頂いた種親を使われて採られた良魚を掲載させて頂いている。 しかし […]

『一歩進んだ 改良メダカ 育て方、殖やし方』は2021年1月5日一斉発送を予定!

『一歩進んだ 改良メダカ 育て方、殖やし方』は12月26日に完成! 今日、印刷している台湾から日本に、初便の空輸分を乗せた飛行機が飛びます。 明日の未明には日本には到着予定ですが、その後、通関作業を経て、引き取りとなりま […]

ようやく入稿開始!『一歩進んだ 改良メダカ 育て方、殖やし方』

今年の初夏から編集作業を進めていた『一歩進んだ 改良メダカ 育て方、殖やし方』ようやく入稿を開始いたしました。 取材の関係で『メダカ百華第10号』と同時進行になり、10月の段階で『メダカ百華第10号』を優先することにした […]

『メダカ百華第10号』、昨日、本日の二日間で発送を完了いたします。

昨日の午後3時に、『メダカ百華第10号』の空輸分の第一便を受け取りました。 昨日は900部が届き、ヤマト運輸の宅急便で二日間を要する九州地区へ、全国の書店様、そして当社ホームページからご注文くださった方(当社のブッククラ […]

『メダカ百華第10号』、印刷開始!12月10日より販売開始!

発刊が遅れておりました『メダカ百華第10号』、本日、全校正が終わり、明日より印刷が始まることになりました。 11月末の発刊を目指しておりましたが、10日ほど遅延しての発刊になりますことをお詫びいたします。 11月に入り、 […]

『行田淡水魚』の小暮 武氏が作るビッグアイ水泡眼 “Hitomi”(Instagram)

この投稿をInstagramで見る 埼玉県行田市にある『行田淡水魚』の小暮 武氏が、2年の歳月を掛けて、"青蝶"のビッグアイ水泡眼に固定された系統。 6枚目の写真が2年前のクリアブラウンのビッグアイ水泡眼 […]

香川県高松市にある『も屋』、宮本正人氏の作るメダカたち(Instagram)

この投稿をInstagramで見る 香川県高松市にある『も屋』の宮本正人氏が作る、三色ラメ幹之体外光。ラメ光沢、体外光の系統で秀でた作りを持った方である。 @moyamedaka #メダカ #メダカ百華 #も屋 #宮本正 […]

『メダカ百華第10号』編集作業に集中しています!

先週より、『メダカ百華第10号』の編集作業を始めた! こちらの飼育書の完成が遅れていて、頑張っていたのですが、今年も急に秋の気配に変わり、まずは今月中の取材完成を優先しなければならなくなってしまった。 メダカって年中撮影 […]