一歩進んだ改良メダカ育て方・殖やし方
今朝方はこの時期には珍しく、しっかりとした雨が降った。
大粒の雨が降り、容器の水面を激しく叩いていた。
夏場など、気温の高い時期に青水で飼育している所に雨が降り込むと、その後メダカの調子が崩れることがある。
雨水のよる水質や水温の変化で、青水の元である植物プランクトンが死滅することで水質の悪化を招く。
この冬の時期でも、雨水が多く入るような所は注意しておきたい。
気温も低下し、風の通るような場所では、朝方に氷が張っていることも増えた。
今の氷り方であれば、日が当たってくればほどなくして溶けてはくるが、しっかりと氷ってしまうような場所ではメダカにとってもよくない。ある程度深い容器であれば水面付近と水底に水温差もできるが、氷り付けになるような環境は当然よくない。
予報では、年末に寒波が来て、雪の予報もでている。
蓋がなく、雪が直接入ってしまうような容器では、中のメダカに危険が及ぶので、天気予報はしっかりとチェックしておきたい。
こうした季節による管理法なども掲載した『一歩進んだ改良メダカ育て方・殖やし方』は、年明け1月5日からの発送を予定しております。