『ウーパールーパーやさしい飼い方・育て方』改訂版制作開始!
今年、最初の写真撮影は、神奈川県大和市にある『さがみ水産』からになった。
今日からまた寒波が日本海側を覆い、神奈川も午前中から強風!(汗)、しかも今日から神奈川県にはコロナウイルスの緊急事態宣言が再び出るので、どうしても今日、動かないと!
久々の『さがみ水産』であったが、金魚、日本産淡水魚など実際に目にすると、やっぱりテンションが上がる。
しかし、それらを横目に見て、お目当の生体を!
それは、ウーパールーパー!
この『ウーパールーパーやさしい飼い方・育て方』、初版は、2009年4月に刊行!今から12年前のことであった。
2011年10月に第二刷、2013年5月に第三刷と重版を重ね、2016年6月に全てが売り切れ、休刊にしていたのである。
姉妹本の『はじめてのツノガエル飼育』も2010年8月に刊行以降、2013年5月に第二刷、2015年5月に第三刷と重版を重ね、去年の12月に売り切れている。
改良メダカの制作に勤しんだ2020年であったが、この二冊はピーシーズにとっては大切な本、ただ、やはり初版発刊から12年経つと、そのまま重版はしたくなかったため、欠品してから5年が経過してしまっていた。
そのため、新たにウーパールーパーの撮影をこの冬のうちにしてしまおうと思ったのである。
その話しを『さがみ水産』の土屋さんと電話で話していると、「ウチでもう産卵してますよ!それに幼体もいます!」ってことで、別件もあり、下鶴間まで出向いたのである。
ウーパールーパーの繁殖担当は、『さがみ水産』の岩岡さん、アユを主に担当されている方で、秋からウーパールーパーの繁殖を始められるそうである。
採卵用の種親となるウーパールーパーである。普段はフタをして直射日光が当たらないようにされている。ウーパールーパーは太陽光に長時間当てるような環境は好まない。
コンディションが良さそうな種親たち
産卵は晩秋から始まっていたそうである。
アルビノ・ウーパールーパーの卵である。発生の進んだ卵もあった。
フ化間近の卵はこのフ化槽に移されていた。地下水を少しずつ流しながらのフ化槽で、理想的である。
マーブルタイプの幼生である。冷凍ブラインシュリンプ、活きたイトミミズ、冷凍赤虫、ウーパールーパーの幼生をまた育てたくなってきた。
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からリューシスティックの種親が2ペア来ているので、2月には産卵させるつもり!楽しみである。
『ウーパールーパー』改訂版の発行、楽しみにしています。出版されたら、ぜひ購入したいです。