お待たせしてしまいました『メダカ百華第15号』の入稿作業がやっと完了しました^^; 内容を詰め込み過ぎるぐらい詰め込みました。 『メダカ百華第15号』は『メダカ百華第14号』よりまたまた8ページ増ページの176ページとな […]
新着情報
1st. All Japan Medaka Championship 第一回 日本改良メダカ選手権 3
今年の秋、10月末頃に『1st. All Japan Medaka Championship 第一回 日本改良メダカ選手権』を開催することを発表したが、全国のメダカ愛好家の方々から、「魚作りのテンションがあがる!出品を目 […]
Medaka ProFile Vol.002 ブラックダイヤ&ブラックダイヤ交配系統 入稿完了!
2023年の最初の新刊は、メダカの新たなシリーズ『Medaka ProFile』の第二弾、ブラックダイヤ&ブラックダイヤ交配系統から! 神奈川県川崎市在住の中里良則氏が2018年2月に初リリースされた、“オロチ”ד星河 […]
1st. All Japan Medaka Championship 第一回 日本改良メダカ選手権 2
今日、今秋、開催を宣言した『1st. All Japan Medaka Championship 第一回 日本改良メダカ選手権』は、多くの反響を頂いている。 審査方法は各部門の一位と思われる個体を審査員の方々に選んで頂く […]
1st. All Japan Medaka Championship 第一回 日本改良メダカ選手権
2023年3月末刊行予定で、『メダカ百華第15号』の編集作業を始めている。 昨年11月に『サバンナ』で開催された『透明鱗三色 Grand Prix』の入賞魚と全出品魚を4ページで紹介! 昨年9月に新潟県長岡市で開催された […]
『メダカ百華第15号』、『Medaka ProFile Vol.002』編集中!
2023年の1月は本当に寒さの厳しい冬であった。今日から2月、記録的と言われた寒気団もようやく収まるようになり、ここからは徐々に春らしくなってくれることだろう。 「春らしくなれば…」、メダカの季節の到来でもある。 今年の […]
氷の下のメダカ
普段それほど凍らないような地域でも強い寒波が来ると厚い氷に飼育容器が覆われることになる。 水が凍っているということは、当然、水温は0℃以下である。メダカの耐寒性は水温1℃程度とされており、水が凍るような状況は生死に関 […]
清水金魚の初競り市訪問
冬至を過ぎて陽は長くなってきたが、まだまだ凍える寒さで外のメダカたちはお休み中。そんな中でもメダカ業界はしっかり動き始めている。浜松の株式会社清水金魚では、2023年の初競りが行われた。 清水金魚では、毎月最終木曜日 […]
Fuji Aqua Green 訪問
静岡県の『Fuji Aqua Green』に初めてお邪魔したのは2019年の夏であった。その年の夏に店舗としてオープンしたばかりのタイミングであったが、店主の川口さんが「日本一汚いですよ」と先におっしゃっていたのが印象 […]
Aqua Lux 訪問
富士山の麓になる静岡県裾野市の『AquaLux』にお邪魔した。 プラ舟やジャンボダライなどが並ぶ屋外飼育場。こうした設備が五カ所ほど使われており、加温設備も稼働している。メンバーは総勢4人おり、それぞれが自宅でも飼育 […]
F10に至った、中里良則氏の“プラチナ幹之リアルロングフィン”
神奈川県川崎市在住の中里良則氏が累代繁殖している”リアルロングフィン・プラチナ幹之”のF10の撮影を今朝、行った。 2020年6月22日に、中里氏が累代繁殖していたS幹之の中に、ヒレが伸長した2匹 […]
『漆黒めだか』、森藤秀太氏の進める“クムブルー”と“渚(なぎさ)”
香川県三豊市在住の『漆黒めだか』、森藤秀太氏が進めている、目の角膜が青く輝くメダカである。 今年の11月3日に刊行した『メダカ百華第14号』で、紹介させて頂いた、“黒夢(くむ)”、“クムブルー”のページである。 次のペー […]
久万楊貴妃媛の村松盛里氏宅訪問
“久万楊貴妃媛”の作出者である村松盛里氏の飼育場にお邪魔した。 最低気温が一桁になり、冬支度の時期であったが、選別された魚たちが出迎えてくれた。ハウスはあるものの、こちらはよほど小さな個体の育成や新たな交配系作りのた […]
透明鱗三色GrandPrix
透明鱗三色と呼ばれるメダカは、琥珀透明鱗や朱赤透明鱗に斑模様が入ったタイプが起源になる古くから知られる品種で、透明鱗性の透け感のある体に朱色や墨斑が入ることで三色柄を表現している。地肌の白い非透明鱗三色とは三色の表現が […]
静楽庵の魚たち
岡山県の『静楽庵』が、2023年リリースに向けて改良をが進めている“令和紅白ラメ幹之” “令和オーロララメ幹之”から出た紅白体色の個体を元に進められている。“令和”の特徴であるヒレの朱赤はもちろんだが、体の赤と青いラメの […]
『メダカ百華第14号』は2022年11月4日一斉発送開始!
ピーシーズのこのページに記事をアップするのはいつ以来だろう? 調べてみると今年の6月14日(汗) インスタグラムには記事をアップしているのだが、こちらの方をしっかりと出来ていなかった(汗) 7月から始めた『メダカ百華第1 […]
藤煌
垂水政治氏が自身の作出された“女雛”の「最終形」として、柿色の特徴を持つ“女雛”に体外光を持たせた“煌(きらめき)”。その姿は、メダカ愛好家を魅了し、あっという間に人気品種になった。ただ、オーロラ血統のメダカを多色表現 […]
松井ヒレ長煌
“夜桜”、“女雛”を作出された垂水政治氏が、「“女雛”の最終形」として世に送り出した“煌(きらめき)”。2016年末から“女雛”と“夜桜”を交配し、体外光を持つ“女雛”の作出に取り組まれ、作出された。“女雛”の柿色表現と […]
リアルロングフィンスーパーオパール
体内にあるグアニン層が光を反射することで、独特な輝きを見せる体内光メダカ。これは上から見ることでしか確認できず、水槽などで横から見ると見えなくなる。初期は内臓部分よりも後ろの体後半部に輝きが見られたが、その輝きの部分を […]
リアルロングフィン緑光ラメ
“緑光”を世に広めた浜松の『猫飯』では、当然のごとく、“緑光”の進化系も作り続けられている。こちらは“リアルロングフィン緑光ラメ” 背面だけでなく、体側面、さらに顔周りと全身にラメが散らばる姿が印象的であった。“緑光ラ […]
ネメシス
静岡県の『猫飯』がこの夏に発表した“ネメシス” “鯖の極み”の進化系として名付けられた。これは『猫飯』の作出品種で、“緑光”から出る青幹之系統を選抜交配することで作られた“鯖”を、さらに体内の黒みと体外光にこだわって […]
小町バラエティ
愛知県『小野めだか』の小野久仁雄氏の飼育場で最新の“小町”を見せていただいた。 “小町”は非透明鱗紅白になり、青森県の對馬義人氏の作られた透明鱗紅白“凛音”に、小野さんが“煌”の紅白や黒幹之からの派生個体などを交配し […]
ゴージャス
愛知県『TOYAMA medaka 』外山智士氏の作る黄金緑光ヒレ長“ゴージャス”として管理されている系統 クリーム“緑光”から得られた黄金体色の個体を元に、黄色系の紅白“灯”を交配して選別累代されている。 “緑光 […]
小野紅帝ラメ
愛知県『小野めだか』の小野久仁雄氏が作る“紅帝ラメ” 小野さんの作る“紅帝”は、室内などの飼育でも色落ちが少なく、その濃い朱赤色から“小野紅帝”の呼び名で浜松の清水金魚から全国へと出荷されている。その小野さんが作る“ […]
松井ヒレ長魔王
黒みのある体で背を中心にラメが散らばる“松井ヒレ長魔王” 滋賀県の『おととや中村』で種親として活躍している個体である。 “魔王”は、10年近く前に広島県の『め組MEgumi』からリリースされた、黒みのある基調色で背部 […]
優姫×紅緋の交配系統
滋賀県の『淡海めだか』岸岡氏の進める独特な赤と黒の表現を持つ交配系統 “優姫(ゆうひめ)”ד紅緋(べにあけ)”の交配から選抜累代されている。“優姫”は、大分県の『めだか屋おおいた』が作るブラックリム系の系統で、頭部 […]
ブラックキング
黒い体にたなびく優雅なヒレを持つ“ブラックキング” 品種としては、“黒蜂(こくほう)”を松井ヒレ長化した系統になる。“黒蜂”は、2013年の第5回秋季日本メダカ品評会の1水槽部門にて岡山県の深川善正氏出品で第一席とな […]
絹三色
栃木県の『小山メダカセンター』が作る透明鱗三色と非透明鱗三色の特徴を併せ持つ三色メダカ。2022年に“絹三色”としてリリースされた。 白い地色を持つ姿を特徴とする三色系統。“ひぐらし三色”×非透明鱗三色の交配で作られ […]
透明鱗三色”紅華錦“
茨城県の鈴木健二氏が作る透明鱗三色“紅華錦” 透明鱗三色にひたすらこだわり、職人気質の選別で累代されること十数年、他の血をいれることなく続けられている系統である。 透明鱗三色と呼ばれるメダカは、琥珀透明鱗や朱赤透明 […]
ブラックダイヤと天鵞絨の交配系統
埼玉県の『北本の太郎』さんが進める“ブラックダイヤ”ד天鵞絨(ビロード)”の交配系統のF3段階 “天鵞絨”は、“黒百式”×全身体内光の交配で太郎さんが作出した系統で、『行田淡水魚』の黒みの強い全身体内光を使い、その黒 […]
オロチを使った交配系統
メダカは、周りの環境に合わせて体色を変化させる性質を持っており、白など周囲が明るい色合いの環境では体色が薄れ、逆に黒など暗い環境では体色が濃くなる。この性質は背地反応とも呼ばれており、特に黒系のメダカでは、明るい色合い […]
非透明鱗三色“あけぼの”
非透明鱗三色を一躍有名にしたのが、岡山県の小寺義克氏が作出した“あけぼの”である。 非透明鱗三色は、幹之メダカ特有の透明感のある体を持つメダカになる。色素胞の欠如により、鱗が透けて体内が見える透明鱗メダカ、それに対す […]
オーロラ黄ラメを使った交配系統
東京都の『SoAめだか』さんが進める交配系統 管理名で「とりから」と呼ばれている。金色ベースで多色のラメ表現になっていることを鳥の唐揚げに見立てて決めたそうだ。“オーロラ黄ラメ”と“オーロラブラックラメ”の交配から導 […]
ブロンズ紅白
“ブロンズ”は、愛媛県の垂水政治氏が“鱗光”、“王妃”と共に作出され、2019年に発表された品種である。その名からわかるようにブロンズ色を頭部に強く見せ、体外光を持つ。作出過程は“鱗光”や“王妃”と同じで、二色幹之の垂 […]
プラチナ鯖
静岡県浜松の『猫飯』が作る“プラチナ鯖” “鯖(サバ)”は、緑光系青幹之透明鱗腹黒として『猫飯』が選抜累代を重ねて発表した系統になる。体内に黒みを持ち、その上に“緑光”から受け継がれる色彩を見せ、海水魚の青魚であるサバ […]
松井ヒレ長紅帝
“松井ヒレ長”は、熊本県の『松井養魚場』で発見された形質で、“天女の舞” の呼称でも知られる。各ヒレが伸長する特徴を持ち、特に扇状に拡がる尾ビレで見応えある姿になる。それまでのメダカに見られなかった姿は、発表と共に話題に […]
”カブキ“からの累代個体
千葉県船橋市の『家メダカ』が“カブキ”から累代している個体で、ハウスネームを“輝龍”とされている。 黄緑がかった発色を見せ、澄んだ綺麗さを感じさせる姿であった。 “カブキ”は、愛知県の『岡崎葵メダカ』が作出した幹 […]
『めだかの名産地』訪問
「東京で熱心にメダカに取り組んでいる人いますよ」とお聞きしたのが最初であった。早速、Instagramを見ると、ラメ系品種を中心に繁殖や選別など奮闘している様子が見てとれ、興味を惹かれた。それが東京都立川市の『めだかの […]
“美龍”を使った交配系統
東京都の『SoAめだか』さんが進める交配系統 管理名で「金美蝶(きんみちょう)」と呼ばれている。体外光に金発色、ラメ、ブチ模様、腹膜の輝き、ブラックリム、色抜けに加え、松井ヒレ長やロングフィン、光体形といった多くの要 […]
和墨
“和墨(わずみ)”は茨城県の『めだか専門店ぱれっと』有岡女史が作出した白黒のメダカになる。通常、メダカは周りの環境に合わせて体色を変化させ、明るい環境では体色も明るくなるため、特に黒系のメダカでは、明るい色合いの容器に入 […]