広島県福山市在住の『めだかっこキングダム』の野崎卓児氏が作られたブラックリム系リアルロングフィンである。
https://www.instagram.com/medakakkokingdom/
野崎さんが、オリジナル系統である”舞華”のリアルロングフィンを作る過程で出て来た普通体型のリアルロングフィンである。
“マリアージュリアルロングフィン”×”五式Type-R”で作られた。「当時、ブラックリムのリアルが欲しくても高いし、体形はイマイチだったんで自作しました🎶」と野崎さん、こういうところが流石である!購入すればすぐにでも手に入るが、実際に自分で作ろうとすれば、リアルロングフィンの場合はF1で出てくる可能性もあるが、他の系統ならF2まで、最短でも4ヶ月、普通なら半年は要する。この半年間の時間をかけるところに面白さがあるのだが、金銭目当てが強ければ、半年は長過ぎるというのがここ最近の風潮、しかし、それでは他の人に感動を与える魚は作れないのである。
この2枚は、昨年の8月7日に撮影させて頂いていた同一個体!
その後、秋の『日本メダカ協会』の秋季品評会で4席を獲得、12月に『姫子めだか』さんからのリクエストで貸し出し、姫子ハウスでVIP待遇で育てられたものを再撮影となった。
https://www.instagram.com/himeko339/
魚を見た瞬間、「オッ!」っと思った魅力ある個体である。
自分の狙った魚を作る、これをもっともっと多くに愛好家の方にチャレンジしていただきたい。