出版を生業にして32年目!これまでに150タイトル以上の書籍を刊行してきた。
20年前は売り切れた本は増刷をかけて、倉庫に大量の本をストックしていた。
それがここ最近は、初版が売り切れたら、増刷なしというのが普通になり、倉庫代の賃料で月に10数万円かかっていた経費も徐々に削減、せっかく書店などから注文があるのに、重版せずにもったいない本が80タイトルほどになっていた。
それが時代の変化と共に、電子書籍化が可能となり、自分でも漫画も月刊誌も買わなくなってきていた。
観賞魚の場合は、情報は多少は古くなっても、魚そのものの魅力が変わる訳ではなく、厚さのある本がだんだんと少なくなる傾向を電子書籍化することで、補える部分が出てきた。
『熱帯魚・水草3000種図鑑』は、(株)ピーシーズ創業以来のフラッグシップ的な本で、500ページの観賞魚の本は今の時代には新刊制作はちょっと難しいところがあり、これもeBookにすることで情報源の一つにはなるかと思う。
その他にも色々な本を年末から2025年にかけてeBook化を進めてみようかと思っている。