南米産ドワーフシクリッドの中でも、人気種であるラミレジィ。
コロンビアからのワイルド個体も入荷するが、圧倒的に改良品種の流通が多い。初めはワイルドの姿をより派手にしたシンガポール養殖、そしてさらに仕上げたドイツやオランダでの繁殖個体が高い人気を誇っていた。その後、日本国内でも美しい品種が作られるようにもなった。
飼育、繁殖も比較的容易で、シクリッド飼育の入門種的存在でもある。



本個体はダークブリリアント・ラミレジィの名で入荷。
オスメスが揃っており、健康な状態にできていれば、すんなりとペアを組み産卵に至る。体色も普段と繁殖時では違いを見せたりもする。飼いやすく、いろいろな楽しみがあるドワーフシクリッドは飼い始めの熱帯魚としてもオススメ。


ラミレジィを始めとするドワーフシクリッドの数々や様々な熱帯魚を掲載した『熱帯魚・水草3000種図鑑』が電子書籍として復活していますので、ご興味があればぜひ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA