2019年3月6日colのブログ株式会社ピーシーズ 女雛の稚魚細く儚げな仔魚もだんだんと育ってきて、1cmほどの稚魚サイズになってきた。 まだ色は出てこないが、体の感じは白っぽいのと黒っぽいのがなんとなく確認できる。 黒っぽい稚魚 基調色は白っぽいが、全身に細かく黒い色素が散らばっ […]
2019年3月3日colのブログ株式会社ピーシーズ トウキョウサンショウウオ気温も上がり、花粉も飛び交うこの頃。早春の里山へと出掛けた。 目的はトウキョウサンショウウオである。 越冬明けした早春に産卵行動を見せることが知られ、雨の日が続いた後、気温もそこそこあるという良い条件の夜であった。 山間 […]
2019年2月28日colのブログ株式会社ピーシーズ シリケンイモリ日本に生息するイモリ三種のうちのひとつがシリケンイモリである。アカハライモリとは生息域は被らず、奄美大島や沖縄本島とその周辺の島に生息する。奄美大島に生息するものを基亜種として、アマミシリケンイモリとオキナワシリケンイモ […]
2019年2月26日colのブログ株式会社ピーシーズ 体内光メダカ体の中にあるグアニン層の輝きが特徴の体内光メダカ。全身体内光の注目度が高い中、こちらの古いタイプの方が個人的には好みである。 内臓から後ろの位置に独特な蛍光色の輝きを見せる体内光メダカである。 化学物質のような色あいは、 […]
2019年2月24日colのブログ株式会社ピーシーズ 女雛のフ化仔魚昼間は暖かい陽射しを感じるようになったが、風が吹いたり、夜には肌寒さが続いているものの、室内での採卵組はフ化している。 女雛のフ化仔魚 まだガラス細工のような繊細さを見せる。しそれでも角度を変えて見ると、透明な体の中に色 […]
2019年2月21日colのブログ株式会社ピーシーズ アカハライモリ日本には、三種類のイモリが生息している。中でもアカハライモリは、北海道と沖縄を覗く、本州、四国、九州と広い範囲に分布する日本固有種で、「二ホンイモリ」や単に「イモリ」とも呼ばれ、古くからペットとしても親しまれているポピュ […]
2019年2月17日colのブログ株式会社ピーシーズ 全身体内光メダカの交配全身体内光と共にやってきたのは朱赤透明鱗紅白 三色と違い、黒いブチ模様を持たない紅白二色のメダカである。これはこれで白さの追求や赤の入りなど、追求することもできるのだが、今回の目的は別である。 先の全身体内光との掛け合わ […]
2019年2月15日colのブログ株式会社ピーシーズ 全身体内光が到着体内のグアニン層が独特な光り方を見せる体内光メダカ。初期のものは体の後半に光沢を見せる姿であったが、改良が進められ、胸ビレより後ろすべてに光沢を持つ全身体内光が作出され、体内光メダカの人気を牽引している。 そのなんとも言 […]
2019年2月13日colのブログ株式会社ピーシーズ メダカ発眼卵産み出されたメダカの卵は、水温18度程度であれば、約三週間ほどでフ化する。卵の中でメダカの子供は成長し、大きな目が目立つ姿になることから発眼卵と呼ばれる。 先日、回収した卵の中では仔魚が成長しており、見ていると卵の中でク […]
2019年2月11日colのブログ株式会社ピーシーズ さまざまな姿を見せる“煌”メダカ交流会inエヒメの垂水政治会長によって作出された品種、“女雛”、“夜桜”に続く品種とすれば、やはり“煌(きらめき)”だろう。“女雛”がほぼ固定できたと垂水氏が判断され、「“女雛”の最終形」として、2016年末から“ […]
2019年2月5日colのブログ株式会社ピーシーズ 岡崎葵メダカ訪問2019年のメダカ取材が始まった。 まずは愛知県からである。土曜の朝、新幹線で豊橋駅に到着、岡崎葵メダカの天野雅弘氏と待ち合わせ、二日間ナビゲートしていただいた。最初の取材を終え、岡崎葵メダカの店舗に着いた時には、もう夕 […]
2019年2月2日colのブログ株式会社ピーシーズ 女雛を交配に使ってみる女雛同士の卵もそこそこ採れたというとこで、ひと遊び。 女雛のメスたち これらのお相手に選ばれたのがこちら 幹之っぽいが単なる幹之ではない。 幹之スーパー光やブラックダイヤモンドの作出者である中里氏のメダカで、幹之スーパー […]
2019年1月31日colのブログ株式会社ピーシーズ 回収後の女雛の卵クリーニングして、薄くメチレンブルーを入れた容器に分けた女雛の卵。 まだ発生途中ではあるが、左上のような白く濁ってきているものは、未熟卵の可能性も高い。メチレンブルーが入っていると、死卵でもカビが出なかったりもするが、異 […]
2019年1月29日colのブログ株式会社ピーシーズ 女雛の卵を回収室内飼育で、卵を産み出した女雛 メダカは、包接行動の後、メスがお腹に卵をつけて、しばらく泳いでいる。その後、水草などの基質に卵を付けていく。 水草に付いた卵 メダカの卵には、付着糸と呼ばれる粘着質の糸状物質が付いており、 […]
2019年1月26日colのブログ株式会社ピーシーズ 磯のスジエビ磯の潮溜まりで、ヤドカリやカニと共によく見られるエビの仲間。なかでも特に多いのがイソスジエビ 透明な体に黒い縞模様を持つ姿で、よく見かけるえびである。 こちらはアシナガスジエビ 潮溜まりでは混生しており、模様もそっくりな […]
2019年1月24日colのブログ株式会社ピーシーズ 女雛を横から2別グループの女雛 前回のに比べると、赤勝ちなグループ。女雛としては、一番濃い赤のよりも、柿色がかった個体を使いたい。 これぐらい柿色の入っている方が横見は良さそうである。 上見で良さそうと思った一匹 体の黒さもあり、口先 […]
2019年1月22日colのブログ株式会社ピーシーズ 女雛を横から先日入手した女雛 白勝ちなグループを水槽で見てみた。 横から見ると、さらに赤の入りが少ないように見える。上の個体は体の左側に少し赤が入っていたのだが、こっち側だとえらく地味になる。 また、横見だとこんなのも 上見だと分か […]
2019年1月20日colのブログ株式会社ピーシーズ 磯の可愛いのと怪獣と今回の夜磯は風もほとんどなく、水面は観察日和であった。寒さはやはり本格的ではあったが、着いた時点ではそれなりの寒さは感じたものの、動き回っていると汗ばむくらいにはなるものである。海水温も思ったよりも低くなく、水中に手を入 […]