先日入手した女雛
白勝ちなグループを水槽で見てみた。
横から見ると、さらに赤の入りが少ないように見える。上の個体は体の左側に少し赤が入っていたのだが、こっち側だとえらく地味になる。
また、横見だとこんなのも
上見だと分からなかったが、体形の乱れもすぐにわかる。これは外しだ。
頭の赤さで見ていた一匹
横から見ると
やはり、もう少し赤が欲しいところと、赤よりも柿色に持っていきたい。そして、上見ではあまり見えなかったが、体側のラメが結構入ってるのもわかった。
もう一匹見ていたのはこちら
体の方まで広がってはいるが、頭の柿色はいい感じか。
横見の方が柿色っぽさが出た。
腹ビレにも柿色が乗ってるのがアクセントになっている。少しまだ若いのだが、このメスに頑張って産んでもらおう。
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ここまで来ると、夜桜に黄斑が入り、女雛にラメ入りも現れて、夜桜と女雛の定義がぼやけて、何が何だか分からなくなるのは、初心者の僕だからですかね。
NPNBさま、今回、ブラックダイヤ2019の記事でも書いたのですが、女雛も夜桜も、生まれてきたものが全て女雛、夜桜ではない表現なのに、その呼称を使って流通してしまうところが問題ではあります。売り手、買い手が各品種の特徴をしっかりと把握して、売るなり、購入するなりする時代が来て欲しいです。そのためにはまず、各品種の特徴、そして出てくる特徴のバリエーションの幅をどこまで認めるか?そういった部分も見ていかないといけません。作出者の意見がもっと尊重されるようになると良いんですけどね!