さまざまな姿を見せる“煌”

メダカ交流会inエヒメの垂水政治会長によって作出された品種、“女雛”、“夜桜”に続く品種とすれば、やはり“煌(きらめき)”だろう。“女雛”がほぼ固定できたと垂水氏が判断され、「“女雛”の最終形」として、2016年末から“女雛”と“夜桜”の交配による体外光を持つ“女雛”の作出に取り組まれ、当初は「“女雛”、“夜桜”シリーズ」として発表されたが、後に“煌(きらめき)”として名付けられた。

まだ“女雛体外光”と呼ばれていた2017年の個体
以前にもこの呼称が付けられた別の品種はいたが、今では“煌(きらめき)”と言えば垂水氏作出のメダカと認知されるようになっている。

“女雛”の柿色表現に青光りする体外光を持つ美しい姿は、多くの愛好家を惹きつけた。しかし、“女雛”の発展系であるオーロラ血統の多色表現のメダカに体外光をしっかりと表現させるのは難しい面がある。基調色が淡い方が体外光が乗りやすく、濃い体色では体外光が見えなくなってしまうものであった。

いろいろな表現を見せる“煌”の幼魚
作出の難しさやそれを補う美しい表現、バリエーションの多さなど魅力の範囲は広く、多くの愛好家がより美しい姿を求めて、進化させているメダカである。

頭が柿色でしっかり体外光が乗った個体

柿色の範囲が全身に及ぶが体外光は少な目の個体

黒いと言えるくらい濃い体色だがうっすらと体外光を持つ個体

“女雛”の血を強く感じさせる個体

“夜桜”を思わせる個体
その表現は非常にバラエティに富む。
昨年訪れた広島の「日本めだかセンター」の累代個体では、特徴的な姿を見せていただいた。

紅白に体外光を持つタイプ

白銀の体に濃い黄色が入るタイプ
無限のバラエティを感じさせるものであった。

人気が高く、多くの人が取り組む品種だけに、これからもまだまだ魅力的な姿が紹介されるだろう。自分好みのメダカを作る楽しさを味合わせてくれるメダカと言える。

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