忘れた頃にメダカの稚魚
飼っていた容器からメダカを移してからしばらくすると、稚魚が泳いでいたりする。
移すのは、撮影のための入れ替えだったり、その容器でトラブルがあったからなど理由は様々ではある。
しかし、メダカはほんの数日いただけでもいつのまにか産卵していたりもする。
あれっ?と思うと、水面を泳ぐメダカの稚魚が。
しかも結構しっかりとしていることが多い。
同じようなタイミングで卵を収穫し、別容器で餌をやって育てているのに引けをとらなかったりする。
これは特に水槽で観察できたが、砂利を入れた底面濾過装置にして、水草が植わっているおかげが大きい。このような環境では、自然と微生物が湧いていて、それがメダカのよい餌になっている。
別容器でゾウリムシなどを与えているのと同じような状況である。しかも水槽などで水量も多いので安定しているのもある。
容器に余裕があるのなら、産卵用の親をしばらくしてから取り出し、そのまま稚魚の育成槽にしてみるのもよいだろう。
と、見ていると
水面の餌を食べる稚魚の下の水草になにやら…
イトトンボのヤゴ
まだ小さなサイズで、どのタイミングで入り込んだのやら??
このサイズでも肉食のヤゴは危険な存在である。見つけたら取り出しましょう。