幹之

初登場した際に、他のメダカにはない特徴的な姿は大いに注目された。背部に発光部位があるというそれまでの改良メダカで見られなかった表現は、多くのメダカ愛好家を魅了しただけでなく、まだまだ改良メダカを知らなかった多くの人にもメダカの魅力を伝えたものであった。

初期の表現に近い幹之

これでも発光部位は広がっている。最初はホンの点程度であったのが、選別交配が進められることでどんどんとその光る範囲を伸ばしていった。

背ビレとしりビレ外縁周辺、そして体側後方に独特の青白い発色を見せ、これは虹色素胞の影響が強く現れたことによる。

この発光部位は体外光とも呼ばれ、その部分の入り方や幅、長さなどでグレード分けがされていが、最近では、背中全体が光る姿がほぼ普通にまでなっている。

その美しさは、上見で観賞することに特に向いており、青白く輝くその姿は、一度見たら忘れられない魅力がある。

体外光の部分が少ない初期の幹之では、水槽にいれてしまうとその特徴がわかりにくく、ただの地味な姿になってしまっていたが、最近の個体ではヒレや体側も青白く輝き、見応えある姿になっている。

楊貴妃やブラックなど太陽光が当たらないと薄れてしまうが、幹之は室内管理でも美しい姿を見せてくれるのも嬉しいところである。
2008年の登場以降、非常に高い人気を誇り、楊貴妃と二大巨頭になっている。三色系への交配に使われたりと新たな展開も見せながら、幹之自体の人気もまだまだ衰えていない。

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