三色ラメ ダービー
先日、植木伸也氏の三色ラメ幹之をJMBC(Japan Medaka Breeders Club)に出品するのに合わせ、3人がそれぞれペアを選び、順番を競おうという企みをした。
三色ラメ幹之を求めて『のぶりん』邸訪問
じゃやんけんで勝った順に選び出していった。まずは一抜けした当社の森が選んだペアはこちら
朱赤も濃く、頭を中心に体にもワンポイント的に入るところがミソ。墨やラメもしっかりと入り、地肌との対比も美しいお手本のようなペアである。
二番目に勝ったのが作出者の植木さん
ご自身のお好みは頭赤のタイプであるが、ここは一般の方が好む墨の濃いいわゆる黒勝ちのタイプを選ばれた。それぞれの色が濃く、迫力ある姿である。
そしてドベが自分
オスは頭赤が目立ち、ラメの多い個体をいやらしく選び、対比するようにメスは黒勝ちの個体を選んで組ませたものであった。
この時点では、口には出さないが、三人共が自分の選んだペアが一番だと考えていたのは当然である。
そして当日。JMBCのサイトに商品がアップされるのは午後7時である。さて、どうかな?と、7時20分頃にサイトを開いてみると…
すべてが売り切れの表示になっており、どれが最初かもわからない。人気注目度の高さに驚いたものであった。
わずか20分ほどでのビュー数では、植木氏のペアがトップ
出版社組の2ペアはダブルスコアをつけられていた。
この時点の結果でも植木氏の勝ちであったが、後に管理者に聞いたところ、やはり最初に売れたのは植木氏、次に自分の、ほとんど変わらずに森のペアという順であったという。その後、サイトから消されるまでの二日間でのビュー数では、植木氏、森、自分という順になっていた。どちらにせよ、トップは前回の“煌-part1”勝負に続いて植木氏の勝利であった。
負けっ放しではいられないと、次の機会の逆転を狙いたいところである。内輪の勝負事ではあるが、それぞれの選んだタイプが購入する方々の琴線に響くかどうか、結果がでるまではある意味楽しいものでもある。