ミャンマーからのスネークヘッド
2007年頃から次々に輸入されるようになったミャンマー産のスネークヘッドたち。
体長30cmほどとスネークヘッドとしては大型でないことや、美しく特徴的な色彩をしているものが多く、人気を得ている。
アイズファイヤー・スネークヘッド
スネークヘッド“カブキ”の別名もある。
もちろん意味は歌舞伎から。
隈どりのような顔の模様が由来である。
美しい種だが、ややデリケートな面があるので輸入直後などは注意したい。
チャンナ・プルクラ
2007年に新種記載され、その直後に初輸入された青い体にオレンジの模様が特徴的な種。
バーミーズタイガー・スネークヘッドとも呼ばれる。
チャンナ・オルナティピンニス
プルクラと共に新種記載され、当初はこの二種が混同されていたこともあった。
学名は「華麗なヒレ」の意味で、ポリプテルスのオルナティピンニスと同じである。
他にもビルマレッドフィン
ミャンマーブルースチュワート
などが輸入されており、他にも単発で数種類が知られている。
どの種も一度に大量に輸入されるものではないが、たくさんいればいいというものでもないだろう。
模様の個体差や色みなどでコレクションすることも楽しいし、繁殖を目指すのも奥深い魅力的な魚たちである。
まだまだ今後も新種が出てくるかもしれない。どんな魚がいるのか、想像するのも楽しいものである。