夜桜交配 ×黒ラメ黄幹之体外光

しばらく女雛に注目して見てきていたのだが、その間に夜桜もいろいろと見ることにはなった。それといいうのも、女雛とはいわば兄弟とも言えるような関係の夜桜である。どちらも人気があることから飼育される方も多く、ブリーダーも積極的に殖やしている品種である。
女雛と同じ作出過程でありながら、ラメの部分を強調する方向に持っていかれた夜桜は、女雛以上にバリエーションが生まれており、さらに他品種をかけている方も多い。それだけ楽しめる可能性を秘めているのだと感じた。
ただ、掛け合わせたからといって、すぐに結果が出るものではないということは、メダカの繁殖をしたことのある方ならおわかりだろう。掛け合わせてすぐの子供、いわゆるF1で親と違う姿の子がいたとしても、その子の姿が次の世代F2で出るとは限らない。むしろ、さらにバラけることも多く、新たな姿を生み出すには、数世代をかけて追求する必要がある。

先日伺った夢中めだかで見せていただいたのは「夜桜×黒ラメ黄幹之体外光」。
再び西へ。夢中めだか来訪
生後三ヶ月に満たない幼魚たちで、F5まできているが、まだまだ試行錯誤の最中のメダカとされていた。
ひとつの目標として掲げられていたのは「夜桜体外光」である。垂水政治氏の発表された夜桜にはしっかりと体外光があったが、今ではラメの方が強調されている姿が多いと感じられたことが始まりである。

オリジナル夜桜に近いタイプ

頭もピンク、ラメに体外光もしっかりと出ていた。


顔色の青黒いタイプも得られている。


体外光は載るが、ラメの少ないタイプ。

単純に夜桜の姿でも、まだバラけるという。さらに夜桜は黄体色も得られるのだが、ここでもそのタイプは出現していた。

黄色にラメや体外光の青が映える。これはこれで美しい姿であった。

そして、また別タイプとして、体がやや緑色がかったタイプも得られていた。


ラメの多少や体外光の載り方など、まだ要点は固まっていなかったが、この色合いに着目されていた。

掛け合わせをして、こうした選別作業を繰り返すことで、オリジナルメダカを模索する。つらいことの多い作業ではあるが、そこに楽しさを見いだせるとも言える。

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