『静楽庵』が作る、最高峰の多色の体外光を持つメダカたち

2019年4月27日、岡山で坂出和彦氏、木口秀清氏のメダカ交流会inエヒメの倉敷支部のお二人を取材させて頂いた後、高速道路を飛ばして美作インターへと向かった。

向かう先は、『静楽庵』である。

今更、『静楽庵』についてを語る必要はないほど、現在の改良メダカ作りに、ここ『静楽庵』血統は様々な使われ方をしてきている。ラメ系統は勿論、今では多色の体外光を作る上で、ここ『静楽庵』の血統はかなりな率で導入されているのである。

最初の予定では12時過ぎだたのだが、1時間遅れの午後1時過ぎに『静楽庵』に到着した。

この日は、ゴールデンウィーク恒例のイベントが行われており、また、広島から栗原さん、上山さん、近藤さん、須賀さん、滋賀からはヨーコさん、山梨からは坂木さんたち御一行が見学に来ておられ、思わず、皆さんと業販コーナーのお買い得のメダカを色々話しながら見ていたりした。この時、ある競い合いのアイディアが浮かんだのだが、その話はまた別で!

『静楽庵』に伺うと、信請さん、博請さんが撮影用の個体を予め選んでおいてくださるのだが、この日は、魚が次々と運ばれてきたのである(汗)

紅白体外光である。この容器に入れられている魚はどれも撮影用にと選んでくださった個体たちである(汗)
今回は、東山と二人での撮影だったので、二人で合わせて100個体は何とかなるだろうとは思っていたが、本当にその数を撮ることになるほど、今年の『静楽庵』には素晴らしいメダカが揃っていたのである。

三色ラメ幹之体外光である。

こちらは柄がしっかりと活かされた中で体外光が入った個体である。三色ラメ幹之体外光としては頂点の域に達していると思える表現を見せていただけた。

紅白ラメ幹之体外光である。

三色ラメ幹之体外光。こちらは『静楽庵』の三色幹之の血統を受け継いだタイプが主流である。

このクラスの魚がゴロゴロいるのである。体外光の課題として、「オスでしっかりと体外光が乗った個体を作り出す」という部分があるのだが、『静楽庵』では、「オスにもしっかりと体外光が乗るようになったんで、オスの種親選びの部分については克服しました!」と信請さん、このクラスのオスが入手できるなら、使わない手はないのである。

もう一度、紅白ラメ幹之体外光である。こちらは東山撮影の写真である。下の写真は濃い赤の部分に体外光が入り込む表現を見せている。

紅白ラメ幹之体外光のペアである。こういった個体から更に進歩させることが出来るのはありがたい限りである。

こちらは三色幹之の血統が入れられた三色体外光。この色合いを持ちながら体外光を持っている点も全国のメダカ愛好家の素材としては面白いだろう。

一番上の個体のように、頭部と背面には少しの体外光が入っている程度なのだが、三色系の体外光は、フルラインに体外光を入れるだけでなく、三色の柄を邪魔しないように体外光を持った個体でもそれなりの観賞価値はあると思っている。多色のメダカの体外光は、現在進行形で様々なタイプが生まれてきているのが現在で、体外光の観賞の仕方については、出来てきた魚を見ながら、それぞれの魚を評価する見方も次第に固まってくるというものなのだと思っている。

こちらはオーロラ黄ラメ幹之。この個体はラメ鱗のまとまりを見ていただきたい。

こちらはオーロラ黄ラメ体外光である。色は三色ラメ、紅白ラメの体外光タイプに比べると地味かもしれないが、この体外光の入り方は参考になる。

多くの個体を撮影させていただいた一部をこのブログで掲載させて頂いたが、体外光を入れたメダカに関しては、『静楽庵』の誇る「年6世代進める」という冬期も加温して繁殖を続ける日々の努力と適切な種親選別がしっかりと実っているのだと思えた。

体外光の入ったメダカに興味をお持ちの愛好家なら、『静楽庵』血統の体外光タイプを1ペアは導入することをお薦めしたい。このブログで宣伝している訳ではないのだが、その一歩も二歩も進んだ体外光の魅力を是非、実際に飼育して堪能されたい。

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