東天光を作ってみる 3
東天光を作るために琥珀ヒカリと楊貴妃を交配したF1
サンプル数が少ないのもあるかもしれないが、楊貴妃表現のみであった。本来なら顕性は琥珀体色のはずなのに…この琥珀ヒカリが楊貴妃由来であった可能性が高い。
それからF2を採る。やはり見た目は楊貴妃のペアである。
稚魚の時に水質を悪化させてしまったりと、残ったF2は50匹ほどであった。
F2では琥珀体色の表現も得られた。この数ではあるが、約二割ほどが琥珀体色、8割が楊貴妃体色であった。
琥珀体色
ただし、ほとんどがオスであった。
こちらは楊貴妃体色
色みは親よりだいぶ薄い。
残念ながら、琥珀も楊貴妃もその品種としてはロークオリティである。
で、肝心なヒカリ体形はというと…
琥珀体色の方に1匹。しかも骨の形もイマイチであった。
目論見としては、F2で楊貴妃体色のヒカリ体形を、というものであったのだが…
思うようにはいかない。残った総数が少ないということもあるのだろう。
さて、これらのF3は果たしてどういう割合で出てくるのか??
今度はしっかりと数を残さねば、と自戒しつつ頑張ろう。