紫錦会第70回秋季品評大会

紫錦会の会場は、蒲田の高橋らんちゅう園で行われていたのだが、70回の記念大会として、大田区の池上本門寺にて開催された。

大堂前へ向かう道の右側に洗面器が並べられていた、午前9時前、まだお寺に訪れる人も少なく、静かな雰囲気であった。空は青く澄み渡り、気候も穏やかな品評会日和であった。

池上本門寺では、ペット供養墓「池上の杜」があり、大会に先立って、らんちゅう供養が行われた。

開会式で物部会長より供養を行なったことの報告がされ、「皆の魚が死なないように、魚がよくなりますように、とお参りさせていただきました」の言葉に笑い声と歓声があがっていた。

10時を過ぎる頃には、お参りに訪れる一般の人も増えてきた。控え池のらんちゅうは注目の的になっていた。

会員からは「この後審査がされて、向こうの洗面器に並びますから、また見に来てください」と説明がされていた。

開会式の後に集合写真を済ませる。

そして審査が開始されるのだが、今年は、紫錦会にとって初めてのことがふたつあった。
ひとつは会場が池上本門寺になったこと、もうひとつは外部から審査員を招いたことである。過去、審査員は紫錦会の会員のみで行なってきたが、今回、楽友らんちう会の矢ヶ崎伸司会長、湘南らんちゅう会の熊澤 誠会長、そして横浜観魚会の村田祐則副会長の三名が招かれた。
審査員集合写真

この二点が、紫錦会90年の歴史で初めてのことであった。

親魚審査


親魚 東大関 物部光宏氏

二歳魚審査


二歳魚 東大関 物部光宏氏

当歳魚審査中の審査場


当歳魚 東大関 物部光宏氏

物部会長が三部門を制覇

今年で会長職を勇退されるとのことで、表彰式ではより一層の拍手に包まれていたように感じた。

伝統の木桶を使った展示

魚があがりきる頃には、大勢の観客で賑わっていた。

新たな場所で、大勢の一般の方々の目をも楽しませ、盛況な大会であった。
そして撤収

品評会の会場は、給排水問題が付き物であるが、この場所は大きめの砂利が敷き詰められており、さらにその下は排水加工がされているそうで、そのまま流しても溜まることなく浸透していた。
らんちゅうの催し場所として、文句なしと言える会場であった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です