観魚会 第130回秋季品評大会

2018年10月14日、らんちゅう宗家の愛好会として、日本で最も長い歴史を持つ東京、観魚会が第130回の秋季品評大会を開催された。

出品受付も朝から順調に進んでいた。

今年は、錦蘭会が第100回目、紫錦会が第70回目と記念大会が重なり、らんちゅう取材を20年以上やってきた自分にとっては区切りがつけられる年となった。

前日からの雨の心配もあったのだが、開会直前に雨も上がり、晴れ間ものぞく天気となり、暑くもなく、寒くもなくの絶好のらんちゅう品評大会日和となった。

高橋節夫観魚会会長の挨拶で第130回大会が開会した。

続いて、宗家代行として石川正彦氏の挨拶、

矢作東部本部長の挨拶と続き、

今回、7年振りに西賀西部本部長が来会され、挨拶をされた。

やはり開会式、特に記念大会の開会式とあって、皆さん身の引き締まる時間となった。

最後に東京都北区区長の挨拶で開会式が終了した。

審査前の審査員の打ち合わせ風景である。観魚会の大会は親魚、二歳魚、当歳魚福の部、当歳魚寿の部の4部門で行われる。

当歳魚寿の部の審査員の方々

当歳魚福の部の審査員の方々

二歳魚の審査員の方々

親魚の審査員の方々

そして、二歳魚の部から入賞魚が上がり始めた。

二歳魚の部 東大関 青木浩一氏出品魚

二歳魚の部 西大関 目黒康弘氏出品魚

そして、私の好きな部門である当歳魚寿の部が上がり始めた。

当歳魚寿の部 東大関 矢ヶ崎伸司氏出品魚

当歳魚寿の部 西大関 高尾昌幸氏出品魚

入賞魚が展示の洗面器に上がってくると、一斉に来会者が魚を見るために集まる、そして、その魚を前にしてらんちゅう談義が始まる。これがらんちゅう品評大会の楽しいところである。

親魚の部 東大関 齋藤一成氏出品魚

親魚の部 西大関 齋藤一成氏出品魚

迫力のあるらんちゅうの親魚はやはり、来会者を驚かせる。これがらんちゅうの親魚なのである。

最後に当歳魚が福の部が上がる。

当歳魚福の部 東大関 池田伸次氏出品魚

当歳魚福の部 西大関 齋藤一成氏出品魚

今回の記念大会の集合写真から、来会者が品評大会を楽しまれた雰囲気が伝わってきた。

らんちゅう宗家、石川忠正氏もとても元気な姿を見せてくださった。

親魚の部 優等賞獲得者

二歳魚の部 優等賞獲得者

当歳魚福の部 優等賞獲得者

当歳魚寿の部 優等賞獲得者

皆さん、良い表情である。

らんちゅう品評大会は勝負事ではある。でも、やはり会に参加して、同じ趣味を持つ愛好家同士が談笑する中から研鑽すること、そこも大切なのである。

らんちゅうという一年ごとにその姿形が変わる魚を仲間と楽しむ…そこが最も楽しく、意味があるのだと思っている。今回、130回目の記念大会を迎えることになったのだが、長い歴史を重ねてこられたことには感動させられる部分もあるのだが、やはり過去より未来、今後、140回、150回の記念大会を盛大なものにしていくのか?は今の30代、40代の若手のらんちゅう愛好家の力が不可欠なのである。

11月3日の第63回日本らんちう協会全国大会まで二週間と数日になった。今年も名古屋、鶴舞公園にて、熾烈な戦いが繰り広げられることだろう。

しかし、結果が出れば、ノーサイドの精神、「また来年!」と知人、友人と別れていく時が刻々と迫ってきた。

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