涼しくなったので多肉でも
ご好評いただき、想像以上の速さで完売してしまったメダカ百華五号の重版も到着。
さらに長く完売状態ながら、お問い合わせをたくさんいただいていたメダカ百華四号も同時に重版が完了。
昨日、予約分などお待ちいただいていたショップや書店、個人様分などを怒涛の発送作業。少しホッとしたものである。
今更ながらメダカ人気、注目度の高さを認識したが、その注文の中にチラホラと多肉植物も。
少し前までは強い陽射しで汗だくになるのが普通だったのに、いつのまにか朝などは肌寒いくらいの陽気になってしまった。
あの暑く、蒸れるような気候がされば、多肉植物たちの季節でもある。
街の花屋さんなどでも店頭を賑わす数が増えてきている。
種類が多く、形や色合いなども多岐に及ぶのが多肉植物の仲間。近い仲間でもバリエーションが多かったり、ひとつひとつの株の形の違いなどもあり、コレクション性も高い。
コレクター癖のある人がハマると、次々と数が増えていくのはお約束である。
アップで見ると、ぬいぐるみのような質感を見せるコチレドンの熊童子。実際の触り心地もよいのだが、やはり触りすぎには注意。
いろいろな楽しみ方をしてもらいたい。
また、殖やす楽しみもある。
多肉植物の中には、ちょっと触っただけで葉が落ちてしまうものもある。でも、その葉一枚から生長して、株を作ることもできる。
極端な話、一株を入手して、その一種でプランターをいっぱいにすることもできる。
植物というと種から発芽して、というイメージだが、この殖え方は多肉植物の魅力のひとつでもある。
これからの季節、多肉植物も楽しんでみてはいかがでしょうか。