岡山錦鱗会 第62回秋季品評大会

昨日は岡山県倉敷市児島で行われた、岡山錦鱗会品評大会の撮影にうかがった。

天気は雨(汗)、しかも岡山県倉敷市周辺には大雨警報が出ている中での大会となった。

岡山錦鱗会の品評大会には、第45回大会から参加してきた。撮影は第46回大会からさせて頂くようになり、17年通って初めての本格的な雨中での大会となった。

今年から開催場所が変更となり、倉敷市児島にある『クルクルセンター』に変更となった。ロケーションは海に近く、素晴らしい設備の児島マリンプールの横にもなり、広大な芝生広場が広がる好条件の開催場所だったのだが、今回は雨天の中での開催となり、芝生が逆に足元を微妙に不安定にすることになってしまった。

雨天にも関わらず、流石に全国でもメジャーな大会の一つ、続々と自慢の出品魚が出品受付を済ませていった。

審査は岡山錦鱗会独特な5人5点制で行われる。全国大会では6人5点制で行われるので、点数の振り分けが違う。オール4点が出た場合、6人5点制なら24点、それが5人5点制では20点になるため、自分としてはちょっと戸惑うところもある。

一次審査で上位の点数を得た魚は、上位6匹ずつで格付け審査が行われる。
そして、役魚と呼ばれる上位16匹が決定する。

それでは、親魚の部から優等魚と呼ばれる上位5匹をご覧いただこう。

東大関 南堀満良 小豆島

西大関 川村和己 高知
毎年、素赤の見事な魚を当歳、二歳、親の3部門いずれでも出品される川村さん、素晴らしい魚であった。

立行司 田中 勉 香川

東取締 藤原 繁 福山

西取締 平井 博 広島

二歳魚の優等魚はこの魚たち、

東大関 西本登彦 周南

西大関 南堀満良 小豆島

立行司 林 淳 徳島

東取締 森下雅昭 尾道

西取締 佐竹義光 小豆島

今年は二歳魚が全国的に数がおり、今年11月3日に名古屋、鶴舞公園で行われる第63回全国品評大会では、二歳魚の部門も激戦になることを予想した。

らんちゅう品評大会の花形と呼ばれる当歳魚の部の役魚をご覧いただこう。

東大関 大原 正 児島
力のある魚で大原さんが初の東大関に輝かれた。おめでとうございます。実は大原さん、60歳を超えてかららんちゅう飼育を始められた方で、飼育歴3年で激戦の岡山錦鱗会の大会でトップを獲得されたのである。今年の夏は猛烈な暑さの中、大原さんがどれだけ気持ちを込めて魚を飼ってこられたことかを思うと、本当に素晴らしい戦績となった。

西大関 三宅一共 浅口
寄島の三宅さん、岡山錦蘭会の品評大会では役魚獲得者の常連となられた。今年も見事な魚で西大関を獲得された。

立行司 玉川員登 庄原
将来性の高さで注目された1匹である。

東取締 柚木五男 浅口

西取締 児子敏雄 岡山
今年の児子さんの魚は、先に行われた倉敷栄蘭会品評大会でも東大関を獲得されており、今後の西部本部大会などでも児子さんの魚を楽しみにしている。

東関脇 難波康宏 児島
難波さんの安定度も着実に増している。

西関脇 藤原博文 徳島
徳島の作り手、藤原さん、目標の役魚入賞をサラッと実現されていた。

東小結 村上暢彦 浅口
ここ数年、村上さんの安定度は目を見張るものがある。今年もサラッと役魚入賞。

西小結 原田和彦 倉敷
原田さんらしい魚で、役魚に入賞された。

東勧進元 森田智祥 福山
尾捌きの良い、玄人好みの魚であった。今年の森田さん、復活の年だと感じた。

西勧進元 胡本佳孝 玉野
若手の作り手なのだが、安定感も出て来た。

行司一 川村和己 高知
尾捌きのキレの尾先のキレで今年も見事に役魚に入賞された。

行司二 佐藤英朗 新居浜
全国大会での日本一獲得2回の佐藤さん、今年は見事な魚を見せてくれた。この魚、実物をじっくりと見ると引き込まれる魅力があった。

行司三 瀬野正樹 徳島
Yahooブログの人気ブロガーでもある瀬野さん、今年で3年連続、岡山錦鱗会品評大会での役魚入賞となった。個人的には今年の瀬野さんの魚は一番良い質の魚だなと感じた。写真が下手くそですいません。

東脇行司 村上昌弘 今治
日らん全国大会で優等賞獲得実績のある村上さん、しっかりと大きくされた魚で役魚に入賞された。先が楽しみである。

西脇行司 佐々木 昭 さぬき

今年も200匹ほどの当歳魚が出品され、激戦の当歳魚の審査であった。

倉敷周辺では大雨警報も出た生憎の天気になってしまったが、愛好家の方々は雨の中、熱心に入賞魚を観覧されておられた。

こちらは横浜から帽子と上下のレインコートを持っていったのだが、いつもの靴ではグチュグチュになることが予想できたので、岡山駅前のドンキホーテでサンダルを買って、素足での撮影となった。雨天のためなるべく早く撮影を終えようと集中力も発揮できたのか撮影はいたって順調であった。しかし、濡れた芝生は妙な力が入るのか、撮影が終わって岡山駅の階段を昇っていた時、「ヤバい!結構、足に来ている!(汗)」と思った。

なんで、私、昨日は使い物になりませんでした(苦笑)

私の中で大切にしている愛好会の大会が無事に終わり、ホッとした。

らんちゅうという魚は品評大会で結果が出ることも楽しみの一つなのだが、一年ぶりに会える知人、友人と談笑できることも大きな楽しみである。

是非、らんちゅうの面白さ、楽しさ、そして難しさを品評大会に足を運んで、実際の魚を見ていただきたい。

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