メダカ卵を仕分け
自家産産卵床に付いた卵
ちょっと放置しすぎて、設置してから1週間越え。上から下までごっそりと卵が産み付けられている。
別容器に取ると、すぐにフ化仔魚の姿が見えるくらいなので、このままよりも卵を回収してフ化させることにする。
マットから取り上げた卵をひとまとめに。
メダカの卵には基質に絡みつくための付着糸があり、それのおかげで固まりになっている。
塊のまま、ガーゼの上に開ける。
そのままガーゼで包んで、もみ洗いするようにする。
ガーゼの表面が段々と色づき、汚れが落ちていき、付着糸も卵から離れ塊になっていく。
塊になっていた卵も一粒ずつバラバラになる。
バラけたのを確認して、白い容器に広げてみる。
発眼卵がはっきりわかり、フ化が間近なことがわかる。周りは生まれた間もない卵、一部に黒いダメそうなの…に見えるが、濃い色合いの上で見てみると
発生途中でダメになってしまったのか、白くなっている卵もある。
最後にもみ洗いでも取り除かなかった部分を弾いて終了。
これだけの日数産み続けさせると、フ化の時間もずれるので、卵の時点である程度分けて調整した。
ちと目にはツライ作業ではあるけれど。
右へ左へと発生状況で選り分けていく。
フ化間近の発眼卵グループ
数日のズレか、油球がまだ目立つグループ
フ化が3、4日ズレると仔魚の大きさは結構な違いになる。