『メダカ百華 第5号』は8月初旬に発刊!
屋外はとんでもない暑さ!(大汗)
この暑さは本当に「危険だ!」と感じさせるほどのもの!飼育しているメダカたちも暑さ対策なしでは飼育容器内で煮えてしまう可能性が高く、ヨシズなどを上手に使って、遮光することが一番!自分も毎朝、飼育容器に斜めにヨシズにかけて遮光している。飼育容器に直接ヨシズをかけると、水面の通気が悪くなるので、飼育容器の水面とヨシズなど遮光するものの距離は離すようにすることが大切である。
最も、ここまで暑いと昼間はほぼ無風状態になるのだが、それでも水面の通気と遮光は同時に考えて対処することである。
また、水温が高くなればなるほど、老廃物や残餌が飼育水を汚す速度が速くなる。これについての対処方法は水換えすることである。特にエアーレーションをしていない容器では、グリーンウォーターが短期間で濃くなるだけでなく、メダカの排泄がどんどん難しくなり、限界を超えれば、メダカたちは全滅してしまうことになる。
そして、問題なのが稚魚、幼魚の管理である。水温が高くなり、パウダー状の人工飼料を与えていれば、容器の大きさにもよるが、水換えなし、エアーレーションなしだと3〜4日でシラスのようになった稚魚、幼魚が水底に沈んでいることになりかねない。
この時期には、飼育容器の半分の量の水換えを毎日、二日に一回行うようにしたい。
針仔の水換えに関しては、現在、やっている編集作業が終わってから、詳しく紹介しようと思っている。
さて、『メダカ百華 第5号』、
昨晩、大ベテランの瀬尾氏、近藤氏、深川氏のページを完成させた!この三方、それぞれ4ページでの掲載で、本当に興味深い、メダカを作っておられる。
非透明鱗三色の『雲州三色』のページも完成!
非透明鱗三色は、年々、美しさを増すと同時に、現在、多くの愛好家が狙っている体外光を入れる方向にも使いやすい面がある。
“雲州三色体外光”…それもあと二年ほどで実現できることだろう。
神奈川県川崎市在住の中里氏が作り上げた“ブラックダイヤ”のページである。カタカナ名で“ブラック・ダイヤモンド”と表記したが、今は訂正して“ブラックダイヤ”に変更済み!実はこの“ブラックダイヤ”、すでにドイツに渡っており、海外のメダカ愛好家にも解りやすいように表記をしなければならないため、マイナーチェンジは頻繁に行っている。
同時に進められていた『オロチ・プロジェクト』も記録として掲載しておいた。
第5号は第4号より16ページ増の144ページ!そうしないと内容が入りきらないぐらい、改良メダカの世界は日進月歩に進んでいるのである。あっ、16ページ増でも価格は据え置きで販売します!
第5号の編集作業をしながら、ふと考えてしまうのが、第6号のこと(汗)FacebookやInstagramなどで魅力的なメダカが毎日、様々な愛好家が写真をアップされるんで、見てしまうと、「撮影したい!」、「どうやって作られたのか?話を聞きたい!」となってしまうのである(苦笑)
完成は7月末をまだ諦めてはいないのだが、「遅くとも8月初旬」には発刊できる!あと少しだけお待ちください!
それは置いておいて、あと残りページは40ページを切った。今日もこれから20ページを完成させるために気合いを入れます!(苦笑)