メダカの卵、稚仔魚 5 幹之スーパー光を繁殖させる。

横浜は曇天だが、久々に太陽光が射す梅雨の中休みという気候!金曜日までは雨は降るものの、気温は少し上がってくる予報である。

この時期は屋外のメダカたちがもっと活発に産卵してくれる時期なのだが、先日、雨天で気温が下がった日を二日続けると、メダカたちの活性が下がり、産卵行動をとらなくなってしまうこともある。

また、雨水が入った飼育容器は、今日のように、梅雨の中休みで気温が上昇する予報を知ったら、すぐに水換えをするようにして、水質の悪化を未然に防ぐようにしたい。雨水で水かさが増えた環境を見て、同じ水が入ったと思うのは危険である。産卵させている種親の飼育容器には、産卵を促進させようと、多めの給餌を行うことが多い。その食べ残しや老廃物が水温の変化とともに、急激に水質を悪化させることが多いのである。

昨年、採卵して育ってきたメダカと、今年になってから導入した魚では、その対処方法が異なることがあるのだが、それは自宅で昨年採卵して育てたメダカは飼育環境に慣れているからで、今年、導入した魚はそれ以前の飼育環境に慣れているので、自宅で昨年から育ててきたメダカ以上に注意が必要である。

グリーンウォーターだった場合は、気温の低下で植物プランクトンが死滅して、急に透明度が上がる。その時には、植物プランクトンの死骸が底に溜まり、水質悪化を招くし、雨水で水かさが増えた分だけ、水質変化も起きているので、元気だったはずのメダカたちが、いきなり病気に罹ることも頻繁に起こるのである。

そのための対処法は、水換えに勝るものはないのである。

水換えをして、食塩を0.3%の濃度に添加することも効果的である。対処が遅れれば、体力があまりないメダカたちにとっては、致命的な状況になるのも、梅雨時である。

さて、今回は、ポピュラーな存在となった幹之スーパー光、いわゆる、吻端まで体外光が伸びた幹之メダカを真面目に産卵させることにした。

幹之メダカに関しては、神奈川県川崎市在住の中里良則氏がF40まで累代繁殖させている素晴らしい個体群がいるので、いつも撮影用のモデルは中里さんからいただいてしまうのだが、そういえば、真面目に自宅では産卵させてこなかったのである(汗)

だって、中里さんは毎回、4000個、5000個と採卵されるので、絶対に絶える事はないし、「いつでも撮れる」と思ってしまっていたのである。

先々週の日曜日にいただき、15匹の種魚を使って採卵することにした。

今回は、緑光や非透明鱗三色から出た黄幹之タイプとの交配をするために、白幹之や白ラメ幹之が必要になったこともあり、白体色の幹之も中里さんの飼育場で選ばせて頂いてきた。

撮影用の水槽をしっかりとリセットしていなかったので、産卵を始めてからは一週間ほどであった。

産卵床には、いつも通りアクリル毛糸で作った産卵用モップを用いた。卵を指で採る時には、自分はこの産卵用モップが一番慣れているからである。

そして、昨晩、産卵していた卵を採ることにした。

卵を約300粒、一週間にしては少なめだったが、それは自分の飼育環境が整っていなかったから!これからもっとしっかりと産卵させるつもりである。

卵は一週間分となると、発生段階にばらつきが出てしまう。出来れば、3〜5日毎には採卵したいところだが、白体色の維持のために採卵したので、これだけあれば取り敢えずは十分である。

卵は、産卵用モップから指で摘まみ取ったら、ガーゼに包んで水でもみ洗いしたもの。こうすると死卵を取り除けるし、付着糸も除去できるので、管理は楽である。おそらくあと数日で孵化が始まりそうな卵をあった。

この卵でその後の成長を撮影していくつもりである。

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