アメリカザリガニと言えば赤色のイメージだが、その特徴をさらに強めた品種がスーパーレッドと呼ばれるタイプである。
どぎついと見えるくらいにべっとりとした赤に全身が染まっている。
アメリカザリガニの赤い品種としてはオレンジザリガニが知られ、その中にも赤みの強い個体が見られるが、スーパーレッドはより鮮やかな印象を受ける体色をしている。
体やハサミはもちろん、ヒゲも赤く染まる。そこに真っ黒でつぶらな目が可愛らしく?見えるだろうか。
ゴーストザリガニでは金魚用の赤の色揚げ餌料を与えることで色みは濃くなる。本種もそうした人工餌料を組み合わせて育てるとよい。
この個体は体長7センチほどとまだ若いのであるが、雌雄揃っているので、交接させようとしてみたのだが、メスが近づいてもオスが逃げてしまっていた。
サイズが同じでも成熟具合に差があるのか?
少し間を開けて、再度合わせてみたい。