『メダカ品種図鑑 改良品種273』無事に発刊、一週間目を終了!
ようやく3月20日に発刊することが出来た『メダカ品種図鑑 改良品種273』、
21日の祝日を含め、今日まで、ありがたいことにひたすら梱包、発送をする週を過ごした。
発送、初日の20日には、当社のホームページからご注目くださった方に3件も到着日の指定ミス、発送時間の指定ミスをしてしまった。ここでお詫び申し上げたい。
書店ルートへの搬入だが、書店へのルートは書店取次店を通して全国の書店に配送することになっており、注文品に関しても、全国一斉に配送される日に納品しなければならない。
特に今月は3月、年度末ということもあって、月内の納品はできず、納入日は4月2日となった(汗)
書店への委託数は1000部、そして、全国の図書館に配本される部数は200部となった。読者の方にはお待ち頂いてしまうが、これは避けられないルールなのです。ご了承ください。
本書は元々、一般書店での販売を大きな目的としており、改良メダカの魅力を、更に多くの人々に知って頂きたいと思って編集した部分もある。
特に図書館からの注文はありがたいもので、多くの方に見てもらえるところが嬉しい。
今年は、改良メダカの人気は確実に高まる年になることを確信している。
長く観賞魚関連の出版に携わってきたのだが、昨年末からの当社のメダカ関連の書籍の販売量から考えても、今年から新たに改良メダカの飼育を始められる方も確実に多いと言える。
そして、今年の冬の厳しい寒さ、雪の量の多さから、大切なメダカを死なせてしまった方も少なくないだろう。
ようやく春めいてきたこの時期から改良メダカへの注目度はグンと高まってきているのである。
昨年まで様々な改良品種が紹介されてきたのだが、今年は、もちろん、新しい品種への注目が集まるのは間違いないが、琥珀、シルバー、黄金、クリアブラウンなど古くから親しまれてきた品種もまた人気が高まることだろう。
この『メダカ品種図鑑 改良品種273』を見て、「琥珀メダカが飼いたい!」、「シルバー光が欲しい!」という人も増えるに違いない。そういった古くから親しまれてきたメダカの供給が少ない部分が少々、心配なところだが、ショップやブリーダーが増えれば、そういった古くから親しまれてきたポピュラー品種を作り直そうという人も出てくるだろう。古くから親しまれてきた品種は、古い品種ではないのである。
そういった部分もこの『メダカ品種図鑑 改良品種273』で楽しんで頂ければ幸いである。
これから生まれてくる新しいメダカも楽しみであるが、やはり改良メダカ全てが魅力的である。
いよいよ、来月からは『メダカ百華第5号』用の取材開始である!今からそれも楽しみでならない!どんなメダカでも写真を撮影するとその魅力が伝わってくる。