ゴーストザリガニの成長2
2センチほどからスタートしたゴーストザリガニの稚エビたち。
最初はなんの色みも模様もない姿
個別に飼育して、変化の具合を観察しよう…
としている。
ザリガニたちは脱皮をして成長していく。
上と同じ個体、脱皮間近の姿
脱皮の前兆となるポイントがある。
まず頭頂部の中に白っぽい塊が見える。
これが胃石と呼ばれる脱皮前に殻のカルシウム分が集まったもの。
そして頭胸部と腹部の間に隙間が出来ている。ここからパックリと割れて古い殻を脱ぎ捨てる。
これらの特徴が見えたら脱皮は間近である。
そしてあまり動かなくなり、食欲もなくなる。
さぁ、脱皮してくれ!と見守るも全然しない。延々と待ったが祈りは通じず。
そしてお約束というか
帰宅したら脱皮は完了していた。
サイズとしては1センチ近く大きくなっただろうか。
しかし模様などの表現はまだ無し。
頭頂部にオレンジの部位はあるのだが、これは模様ではない。
よく見ると拍動しており、どうやら心臓が見えているようだ。
さて、あとどれくらい脱皮すれば色や模様が出てくるだろうか??