ゴーストザリガニ 交接また交接
次に欲しいのは抱卵、そして親子の姿である。
そのためにはメスに卵を産んでもらうしかない。
ということで、次々にペアリングをさせる。
個別に飼っておき、ペア用の水槽へ移動してお見合い。
青の発色は少ない白勝ちなオスはやる気十分。メスもオスの前で交尾態勢をすぐにとった。
オスが大バサミでしっかりホールドして無事に成功。
次のペアはオスがやや小振り
ウロウロしながら何度もニアミスするも、いまいち気が合わないのか絡みもせず。
終いにはお互いが隠れ家を作って潜り込んでしまったので、このペアは見送り。
そして新たなオスに入れ替え
このオスはメスを見つけるとすぐ行動に出た。メスの後を追いかけて右へ左へ。
ほどなくメスも受け入れ態勢になり、こちらも無事に交尾した。
オスはしっかり餌を食べている個体、メスもセメント腺の見えている個体を選んでいたが、それが出ているからといって必ず交尾するかというとそうでもない。
相性やタイミングもあるので、下手にオスが強いとメスがダメージを受けることもあるので、一緒にしたらしばらく観察しておきたい。
また、タイゴーストだから水温が高くなければいけないか?とも思ったものだが、ヒーター無しの15度ほどの状態でも交尾を行なっていた。餌を食べている状態ならば、問題はないようである。