セダム 虹の玉

セダムの仲間は、丈夫で栽培の容易な種が多く、殖やしやすく葉姿のバリエーションも多いという多肉植物の入門種と言えるグループである。その中でも赤から緑のグラデーション状に色づく姿をした虹の玉は、特にポピュラーな種と言える。丈夫な多肉植物で、寒冷地だったり、霜や雪の影響を受けない場所であれば、通年屋外での栽培ができる。

グラデーションの色合いは季節によって変化する。寒くなり紅葉が進むと全体が真っ赤に染まる。ただし、十分に日照を当てていないとその特徴が発揮されにくくなるので、陽差しがたっぷりとあたる場所に置く。風通しが悪かったり、雨が直接かかるような場所では、蒸れて根腐れを起こしこともあるので注意する。室内に置く場合は、窓辺などなるべく明るい場所を選ぶようにする。日照が不足すると、本来の色みがでなかったり、細長く徒長してしまうので、できればベランダなど直接陽の光が当たるような場所に出す時間を作ってやるとよい。

ここ最近の寒さで一気に色づいた虹の玉

プリプリなグミのよう

こちらは6月の姿

赤みはすっかり抜けて鮮やかな緑色に染まっている。別種?と思うほどの違いだが、これはこれで綺麗だろう。

容易に殖やすことができるのも楽しみのひとつである。葉一房からでも子株を得ることができる。移動する時に誤って葉を落としてしまっても、株の周りに置いておけば、ほどなく根付いて生長しだす。脇芽が伸びてきたら、それらを切り取って挿し木にして殖やすこともできる。

葉に詰まった栄養を使い、子供の虹の玉ができる。

水やりは用土が完全に乾いたら鉢底から水が出るくらいにたっぷりと給水するぐらいでよく、与えすぎはよくない。肉厚な葉には水分を蓄えているので、用土が乾いて持ち上げた際に鉢が軽く感じ、葉にしわが出てくるようになって水を与えるくらいでもよい。
1本の虹の玉から群生を作ることも難しくない。虹の玉の林を作ってみよう。

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