センペルヴィヴム

こんもりと盛り上がるような姿は可愛らしく、2cm程の小型種から10cm近い大型種まで大きさは様々で、葉の形や色合いのバリエーションが多く、コレクションを楽しむこともできる。 原種の他、園芸品種も多く、新たな品種も次々と紹介されている。

様々な色合いや姿を楽しむことができる。

 センペルヴィヴムの原産地は、涼しく乾燥したヨーロッパの山岳地帯などで、生息環境としては高山植物に近い状況である。耐寒性に非常に優れるが、暑さや水分の多い状況には向かない。これからの冬の時期は雪を被ろうが平気にしているが、夏場など高温で蒸れたような状況ではあっという間に枯れてしまうこともある。

センペルヴィヴム 巻き絹

白い糸で覆われる丈夫な基本種

百恵(ももえ)

筒状の変わった葉を持つ

ローヤルルビー

独特な赤紫色をした大型種
などなど総数はいくつあるか??

センペルヴィヴムは時期によって紅葉したり、日照条件によって葉の色味も変わる。また、若い株では特徴が出ていないこともある。呼び名も学名や英語名、日本語名が入り交ざり、中には扱う業者によって同じ名前でも違う姿だったり、姿が一緒でも名前が違うこともあり、混乱を招いている部分がある。まずは自分が気に入った姿の株を入手すればよいだろう。
 育生にはしっかりと陽に当てることが大切で、日照不足では徒長してしまうので注意する。 春や晩秋の気温の安定する時期に生育するが、夏場の高温多湿や直射日光は苦手とするので、遮光して風通しのよい環境に置くとよい。乾燥には強いので、水やりは用土が乾いてから与えるくらいでよいため、うっかり水やりを忘れたからといってすぐに枯れてしまうことはないので、忘れっぽい人も少し安心できるだろう。

春になると花を咲かせるが、センペルヴィヴムの開花した株はその後枯れてしまう。ただし、その頃までにはランナーや根元に複数の子株をつけるので、それらを切り離して株を更新するとよい。

右の一番大きな株は花を咲かせた後、枯れてしまった。しかしその周りにはしっかりと子株が残されていた。

コレクション性は高いのだが、ある意味ハマルと泥沼状態になりかねないと経験上言っておきたい。

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