全国大会を終えて、ホッとするこの時期に!
11月3日の日本らんちう協会の全国大会が終わると、全国各地のらんちゅう愛好家にとって、寝坊が出来る、オフの時期となる。「今年も終わったな!」という気分になれるからである。
水温も下がり、らんちゅうの動きもゆっくりになるこの時期は、各らんちゅう愛好家は、来年に向けての池の整理、掃除と魚の整理を行う時期になる。
「魚の整理」とは、来年の仔引き(産卵させること)用の種親選びと、二歳魚に育てようという魚を選ぶことで、来年生まれてくる稚魚のために、池を空けておかなければならないのである。
「その他の魚は?」というと、主に東部や中部の愛好会で行われている、交換会、分譲会と呼ばれる行事に出して、一般の愛好家に手頃な価格で渡されるのである。
これは、昨年行われた、横浜観魚会の良魚交換会の風景である。
ここでは二歳魚に仕上げるのもよし、来年の種親に使うもよしの魚を見つけることが出来る。
今度の日曜日には、横浜観魚会の良魚交換会がある。
日時は今度の日曜日、11月12日(日)午前10時より、場所は、横浜南部市場内 水産棟(〒236-0002 神奈川県横浜市金沢区鳥浜町1-1)である。
電車ならJR京浜東北線新杉田駅でシーサイドラインに乗り換え南部市場駅下車すぐ
車なら首都高速湾岸線杉田出口 八景島方面国道357号左側にある。
らんちゅうという魅力的な魚を知る絶好の機会でもある。これかららんちゅうを飼ってみようか?という方にもお勧めである。