昨日はメダカ交流会inエヒメのイベントに参加後、橋本 剛氏と合流!
岡山県下の水田雑草探しを楽しんだ。
まずは、メダカ交流会inエヒメのイベント会場から至近の中庄近辺の田んぼから散策開始!
狙いは外来種のアメリカコナギであったが、昨年、見ていた場所で綺麗な群落を発見(^。^)すぐに狙っていた写真が撮れた!去年より1ヶ月早い時期だったので、アメリカコナギも新葉を綺麗に展開していた。
在来のコナギより葉幅が狭く、草丈も高くなるので見分けは容易。なぜか岡山県で見られる外来水田雑草なのである。
こちらはミゾハコベ
こちらはホタルイ?イヌホタルイ?そんなホタルイ属の水田雑草である。
まだ水田雑草探しには少し時期が早かった感もあったが、オモダカ、コナギ、ウリカワなどもあったものの、まだ少し株が若く、これから複数回、岡山にはらんちゅう取材で来るので、今日は狙いをミズオオバコに絞って、橋本さんの知っていた吉井町の田んぼへ!
ちょうど田んぼは土用干しの時期で田んぼの水が流れているところがほとんどだったが、水が抜かれた田んぼ内でのミズオオバコの撮影が出来た。
ほぼ無風で湿度の高い一日だったが、撮影出来れば全て良し!(^。^)予約していた新幹線にはまだ十分に時間があったので、和気周りで南下、この和気にある田んぼは橋本さん曰く「日本一の田んぼ」で、ムサシモ、ホシクサ、コナギ、ウリカワ、シャジクモ、キカシグサ、ミゾハコベなどを撮影出来た。カイエビもまだ田んぼ内に見られ、小型ゲンゴロウもちらほら!
ムサシモである。
ホシクサはまだチビッ子サイズ!
日当たりの良い場所ではここまで大きくなっていたホシクサもあった。
水田雑草の代表種の一つ、コナギ。見つけるとやっぱり撮影してしまうのでした💧
ここにも少しだけアメリカコナギがあったので草の全景を撮影。
水を得たミゾハコベ
キカシグサ。これも外来種である。
そもそも水田雑草を撮影していこうと思ったきっかけが水生昆虫だったので、こういった田んぼを見ると楽しくなれるのであった!
撮影データ量はほぼ1GB!橋本氏に岡山駅まで送って頂き、それでも予約していた新幹線まで1時間以上前だったので、乗る新幹線を40分早めて横浜に戻った。
今回の旅はメダカに水田雑草にと大充実の一泊二日を過ごせた!
来週はいよいよ岡山錦鱗会の研究会!本格的ならんちゅう取材の始まりである( ̄◇ ̄;)