『メダカ百華第12号』と同時に、2022年6月に印刷物で刊行した『メダカ百華第13号』も電子書籍版(eBook版)でリリースすることにしました。

『メダカ百華第13号』は、垂水政治氏が“マリアージュロングフィン”から作られた“エメキン”の呼称で知られる“マリアージュキッシングワイドフィン・エメラルドフィンタイプ”から!今でこそ、手頃な価格でも“エメキン”血統のメダカは入手できるが、やはり背ビレ、しりビレの軟条の伸長は、これからも注目されていく特徴で、しっかりと特徴を現した系統を大切にしていきたい。

『Azumaめだか』さん作の“モルフォ亜種”系統も“レーヴ”をベースにさらに特徴が強調されてきた時期でもある。

ラメ系統では、『静楽庵』からリリースされた“令和サファイア系”が多くの愛好家に衝撃を与えた。この令和遺伝子は難しいところがあるのだが、仕上がった個体の美しさは今でも十分に注目される存在である。

難しいからこそ、挑戦する甲斐がある。

岡山県総社市にある『夢中めだか』の作る系統は、坂上 学氏の厳しい選別淘汰によって、日本中のメダカの作り手に注目されている。

『メダカ百華』では、常に紅白系統、三色系統にはスポットを当てているのだが、今号では三色体外光系統を中心に良魚を多数掲載させて頂いている。

紅白、三色系統は、改良メダカのこれからも重要な系統として多くの人に楽しまれていくだろう。いや、楽しまなければならない系統なのである。

ラメメダカに関しては特集記事を作っており、その交配系統の魅力を10ページで紹介させて頂いている。

累代繁殖の重要性を種親とその次世代を紹介することで見て参考にしてもらえるページもあるので、是非、今からでもしっかりと見てみていただきたい。多くの人にご覧いただきたいので2025年11月末頃まで、定価1800円のところ、特別価格1200円で販売いたします。

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