“小野紅帝”と呼ばれる楊貴妃メダカの一系統
昨年の2月に、取材させて頂いた“小町”の作出者である、愛知県田原市在住の小野久仁雄さん、その小野さんの作られる楊貴妃系の“小町紅帝”と呼ばれ、(株)清水金魚の市場なのでも高い人気を得ている。
小野さんは、85×85cmの屋外の飼育池を多数使って、この“小町紅帝”を年間数万匹単位で殖やしておられる。
撮影個体は室内水槽で飼育していたのだが、比較的、朱赤色の色褪せが少なく、綺麗な写真を撮ることができた。
自分は楊貴妃メダカが好きで、現在でもY30やY31、久保楊貴妃などをそれこそ10年近く累代繁殖させている。楊貴妃メダカの群泳は見飽きることがないし、朱赤色の濃さを追求することって難しいがやり甲斐のあることだと以前から思ってきている。
楊貴妃の各系統にはそれぞれ特徴がある。できる限り、隔離して飼育、繁殖させ、それぞれの特徴を保存していくようにしたい。
“小町紅帝”、比較的、入手のチャンスは多い系統だと思われる、是非とも春になり、水温が温んできた頃に、この“小町紅帝”から楊貴妃メダカの楽しさ、難しさを追求されてはいかがだろう?
追求したいのですが入手方法の記載がありません。書き手の感情だけが優先され、読み手にとっては苛立ちしか残らない記事で残念です。