ヨタロ〜、川戸博貴氏とのメダカツアー 1
2019年12月20日から21日の二日間、“カブキ”、“花魁”、“深緋”、“寿”など素晴らしいメダカを作られる川戸博貴氏が三重県から上京されることになった。
きっかけは、埼玉県飯能市にある『メダカワールド』へ、群馬県太田市にある『上州めだか』の岡田卓也さんと一緒に訪問させて頂いたことだった。
今年28歳になったという岡田さん、10棟のハウスを管理される多忙な日々を送っておられるのだが、今年は6回、訪問させて頂き、多くのラメ系のメダカの撮影をさせて頂いていた。
その岡田さんとは、『F1グランプリ展示会』にメダカを協賛して頂いたり、『めだか祭り東京』に一緒に行ったりと年齢は30以上離れているのだが、何故か気が合い、一緒に出かけるようになった。
そして、12月7日に、『上州めだか』経由で『メダカワールド』の小熊さんの飼育場を訪問させて頂いたのである。
メダカの作り手同士が、メダカを前にして話す時間はとても有意義なことのようで、小熊さんと岡田君という年齢の離れた作り手同士、しかも初対面でも意気投合して話がはずんでいたのである。
普段は医療機器関係の仕事をされておられる小熊さんだが、12月20日は会社の健康診断があるということで、午後は自由時間が得られるそうで、小熊さんが『上州めだか』の飼育場を見に行かれることが決まったのである。
その話をLINEでヨタロ〜さんに連絡!ヨタロ〜さんも勤務明けで動けるということで、小熊さん、ヨタロ〜さん、自分、そして、当社の東山君の4人で『上州めだか』の飼育場訪問ということになったのである。
そして、その話がヨタロ〜さんから埼玉県行田市にある『行田淡水魚』の小暮さんに伝わると、埼玉の市場で顔見知りの小暮さんと岡田君だが、小暮さんが『上州めだか』に行ったことがなかったこともあり、同行されることになったのである。
ヨタロ〜さんと自分、そして、川戸さんでLINEをやっているのだが、そこでヨタロ〜さんとこのメダカツアーの話で盛り上がっていた。もちろん、目論見としては、川戸さんを三重から引っ張り出すことであった。
そもそも、ヨタロ〜さんと川戸さんとは、2020年の一月にメダカツアーをやろうという話にはなっていたのだが、小暮さん、小熊さんが同行となると、一月に入って実現できる可能性は低かった。
川戸さんから、「有給休暇を取ってみる」というLINEが来て、12月20日の1日ツアーが2日ツアーも考えることになったのである。
無事に川戸さんの有給休暇が決まり、朝イチの新幹線で川戸さんが東京駅まで来られることとなった。
なんと、川戸さん、他の人のメダカの飼育環境に訪問されるのは10年振りということ(汗)
東京駅で川戸さんが迷子にならないように(笑)、特別大サービスで新幹線ホームで川戸さんを出迎え!
東京上野ラインに乗って、一路、行田駅に向かった。
電車の中でスマホをいじる川戸さん(笑い)
東京駅から1時間ほどで行田駅に到着!
そこに勤務明けのヨタロ〜さんが車で出迎えてくださった。
まずは歩いても行ける『行田淡水魚』へ!川戸さん、歩くのが好きじゃないとか言いおって!(笑)
到着後、すぐにメダカ鑑賞!川戸さん、ヨタロ〜さん、そして中央に小暮さんで松井ヒレ長幹之ロングフィンGSを!“青蝶”の呼称で知られる、小暮さん作のメダカである。
松井ヒレ長幹之ロングフィンGSの2019年バージョンはグレードアップしていたのである。これについては、『メダカ百華第9号』でヒレ長についてを詳しく紹介する予定である。
メダカの作り手のお二人、すぐにメダカ談義が始まるのである。
小暮さんの飼育環境を見る川戸さん、
別の小暮さんの飼育場でも楽しくメダカ鑑賞!
小暮さんの新しいハウスに設置されたプールには、それぞれ数千匹以上のメダカが育成されていた。
私はフェンスの外から(笑)
小暮さんのメダカをガン見する川戸さん(笑)
『上州めだか』に向かう前にちょっと水換え!
一路、群馬県太田市へと向かった。
『上州めだか』で小熊さんと合流、一気にメダカ談義がハイレベルなものとなった。時にはビニールハウスの話にもなったり…(笑)
『上州めだか』のメダカをいきなり撮影し始めるヨタロ〜(笑)そんな姿勢では腰を痛めます!ってことでこの後は撮影に適した場所で!
相変わらず、『上州めだか』では撮影したくなるメダカが無数に泳いでいるのである。
川戸さんと岡田君はラメメダカを見ながら、メダカ談義!楽しそうであった。
奥では妙な集中力を発揮して撮影する当社の東山君が!他のメンバーはメダカ談義!(笑)
こちらは集中力をもって撮影した東山作品
自分は集中力を欠いて、2品種だけ(苦笑)
今日のこのメダカツアー初日は、参加者全てが楽しい一日だったので、珍しく記念撮影!
で、私も(苦笑)
やっぱりメダカを通じて知り合った実力派と時間を共有することはかけがえのない時間になることを再認識した。