女雛

さて、先日の女雛たち。

1匹1匹、雌雄の確認しながらどれを使うか考えた。
まず、メスの中から外したのはこちら

外した理由としては、ラメを持つことから。女雛として殖やすのならば、ラメの表現はいらないと自分は考えている。もともと、女雛は夜桜と同じ作出過程で作られており、黒っぽい体に柿色が入ることを追求した品種になる。そして、夜桜はラメの表現に着目した品種である。兄弟関係のため、両種を殖やしていると、どちらの特徴も見せる子供も得られるのだが、ここはやはり、オリジナルの姿を追求してみたい。そのために、ラメを持たない姿で作ろうと、ラメ表現の個体を親にしないように考えた。

こちらはオスから外した個体。

少量ではあるが、ラメを持つことから選んだ。

このメス2匹も後から取りだした。

かなり少ないが、右の個体はラメを見せた。右の個体はいかんせん痩せすぎている。体が細いために頭でっかちに見える。しっかり太るのならばよいが、今は外し組である。

ただ、こうしてラメの入っている個体を外したのだが、後ほど少々後悔することになる。
限られた数であるためしょうがないのではあるが、これだけの個体を先に抜いてしまうと、残りが寂しいことに。柿色が部分的に入っていたり、段柄のようになっている個体も外すことになってしまい、残った個体達を見ながら、どう組めばよいか?悩んだものである。

ある意味、個性的な表現をした個体をはじいてしまった。残りはほとんどが赤勝ちの表現になってしまった。
組んでみたこちらのペアは王道の姿

上がオス。柿色は顔から背ビレ付近まで入る赤勝ちの姿。下のメスは体半分ほどまでが柿色になっている。女雛らしい姿のペアであるが、この子供達は赤勝ちの姿になりそうである。

ラメを持つ個体を除いたメスたちは、ほとんどが赤勝ちのオーソドックスな女雛の姿であった。

そこで、これらのメスにあてがったオスは、部分的に柿色が入り、段柄のようになった個体を選んだ。頭赤で体が黒の姿を目指したいところだが、さらに言えば、黒い体の一部に柿色が入るような表現を目指したい。背ビレ付近にぽっと入るだけでも、だいぶ印象が変わるだろう。そんな想像をしながら、このオスの柄の入り方が、メス達の柿色部分をうまいこと途切れさせることを期待する。

残った中からもうひと組

上のメスは頭部に柿色が入らず、体後半は尾ビレにまで柿色が入る。それに対する下のオスは、頭部から背ビレ付近まで柿色になるオーソドックスな姿である。前半のオスに後半のメス、単純に合わさると、全身柿色になってしまいそうな感じもある。お互いのない部分を埋めてしまうのか、はたまたまったく違う表現になるのか、生ませて育ててみるしかない。

何パターンか選んでみたが、これはあくまで自分の好みで分けただけ。「これでなければいけない」ということではない。組み合わせは自由、自分が気に入った個体を繁殖に使えばいい。単純に数を採りたいのであれば、こんな選択をせずに、すべてを一緒にしていれば、卵自体は大量に得られる。ただ、ある程度自分が理想とする姿があるのなら、ペアの組み合わせを考えてみるのもメダカの楽しみ方のひとつである。

さて、とりあえず選んでみたが、思うような姿ができるのか、それとも突飛な姿、はたまた赤勝ちの姿になってしまうか??
結果が出るのは数ヶ月後である。それまでは想像を楽しみながら、採卵、育成の期間になる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です