日本の水草 ヒシモドキ

縁がギザギザとしたおにぎり型の葉を持つヒシモドキ

名前の由来は、ヒシの葉に形が似ていることからである。
本州、四国、九州に広く分布しているが、野生状態で見られる場所は少なくなっている。観賞魚店などでは、増殖された株が販売されているため、入手は比較的容易な浮葉植物である。
土中に根を張り、茎が水面まで伸張し、そこで浮き葉が連なるようにして生長していく。

植え付けなくても、茎だけを入れておいても生長し、容器の水面を覆い尽くすこともあるほどで、基本的に丈夫な水草である。

ひとつひとつの葉はそれほど大きくならないので、メダカの容器にも合う。適度に水面を隠してくれるので、メダカのための日よけや隠れ場所にもなる。増えすぎたら、適度な所で茎を千切り、他の容器に分けるようにするとよい。
一年生の浮葉植物で、冬には枯れてなくなってしまうが、その際には果実が水底に残っている。

棘状の長い突起を持つ独特な形をしており、この中に種が入っている。この突起で周りの障害物などに引っかかりやすくなっている。春になると、この果実から芽を出し、夏にはまた水面を覆うくらいに増える。冬に枯れてしまったからと言って、容器を綺麗に洗ってしまう際に果実を捨ててしまわないようにしておく。

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