飼ったことありますか?Section4 ショップに泳ぐ本当は魅力的な熱帯魚

グッピーを始めとする卵胎生メダカの仲間は、熱帯魚飼育のビギナーにお勧めの魚たちである。

こちらは全身が赤いレッドプラティと呼ばれるプラティの改良品種である。

こちらは背ビレが伸長するレッドバック・ミッキーマウスプラティ。尾柄部の黒斑が横から見るとミッキーマウスの顔のように見えることからこの品種名がある。

全てプラティの品種である。

このプラティの多くは、グッピーやソードテール、モーリィなどと共にシンガポールやインドネシアで養殖されており、毎週、コンスタントに輸入されてきている。

価格は手頃、性質も温和で、飼いやすい、このプラティは、熱帯魚のビギナークラスの人にお勧めなのである。

最近ではミニ・プラティと呼ばれる1.5〜2cmサイズのプラティが人気があると言われる(苦笑)

そこまで何でも小型水槽に合わせないといけないのか…と嘆きたくなるが…それも現状である。

以前、ショップで「オスだけください、子供が殖えるのが嫌なんで」と言うお客さんがいたと言う話を聞いたことがある。卵胎生メダカは普通に飼育していれば産仔するものだし、それを止める飼育は難しい。

そういったお客さんの要求に応えるのもショップの仕事かもしれないが、「では飼うのを止めれば!」と自分なら言うだろう。繁殖が難しい魚種はいくらでもいるし、だからと言って、オスだけを切り花のように飼育するって言うのなら、魚類を飼育して何が面白いのかな!?とも思う。それは人それぞれの楽しみ方があっても良いとは思うが、生き物を飼うってもっと楽しいもののはずである。

こちらはゴールデンミッキーマウスプラティの親子である。

プラティは普通に飼育していればほぼ一ヶ月毎に産仔する卵胎生メダカである。

その稚魚たちをブラインシュリンプ幼生を与えたり、人工飼料を与えて育てることで、卵胎生メダカの面白さを楽しめるのである。

グッピーを始めとする卵胎生メダカの仲間は、この稚魚を直接メスが産仔するところが繁殖形態として特別であり、それを水槽で楽しめる…そこをやっぱり普通に楽しんでもらいたいのである。

プラティには様々な品種がおり、自分の好みの体色、ヒレを持った品種を選ぶのも楽しみである。

卵胎生メダカには多くの種類が知られており、日本にほとんど輸入されてこない種類もいる。プラティの飼育、繁殖経験を積んでいれば、そういった種類の飼育、繁殖にもチャレンジできるのである。

「ステップアップ」よく聞く言葉であるが、熱帯魚飼育も同様で、やはり、順序立てて飼育経験を積んだ人がその後、長く熱帯魚飼育を楽しむ本当のアクアリストになるのである。

熱帯魚に興味を持ったなら、その魚が好む飼育環境を整えるためにどうするか?何を一番好んで食べるのか?そういったことを一つ一つ、体得し、解らないことがあれば、ショップに聞いてその方法を探る…それに応えるのがプロショップであり、そうして各種の熱帯魚の飼育を上達させるところが熱帯魚飼育の面白さ、楽しさなのである。難しいこともあるだろうが、それをクリアすることが面白くなってもらいたいのである。

プラティ、この愛らしい卵胎生メダカも我々に色々なことを教えてくれる熱帯魚の一種なのである。

飼ったことありますか?Section4 ショップに泳ぐ本当は魅力的な熱帯魚” に対して1件のコメントがあります。

  1. nari211 より:

    fmb様、お疲れ様です!
    そうそう、「オスだけ下さい!」ショップあるあるですよぉ!(+_+)
    その魚の飼育を楽しみたいならオスだけ!の選択はしないと個人的に思います。
    まぁ、オブジェ?と思っているのかな?
    グッピーでは反対に「メスだけ下さい!」って方が居たそうです。(^^)/
    どうやら繁殖に失敗らしいです。(ー_ー)!!

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