セントポーリアという魅力的な鉢花 4
ドイツから届いた葉を全て葉挿しするのに、三日かかってしまった(汗)
まぁ、好きだからできるし、葉挿ししてしまえば、芽が出るまでは一週間に一度ぐらいの適度な水やりをするだけ、二ヶ月先、芽が育ってきたらまた忙しくなるのだが、それまではただただ待つだけ!
その間はメダカの撮影をしっかりとこなせる。
それでは、ちょっとお気に入りのセントポーリアを!
これはティネケという縞花の品種である。今は縞花のことをキメラと呼ぶが、以前は縞花と呼んでいたことがあり、しかも全て高価であった。久々にセントポーリアに戻ったところ、オランダのHUMAKOという大規模ナーセリーが作るキメラ種がお手頃価格で手に入り、ちょっと大きな株だが、一度、育ててみることにした。
こちらもHUMAKOのティナという品種。多花の品種のようで、見ていて楽しい品種である。
こちらはリタというオプチマラの一品種。オプチマラシリーズは古くから知られており、多花で育てやすい品種ばかりである。セントポーリアのベテランになると、オプチマラシリーズは段々と棚の端に追いやられやすいのだが、綺麗な花は綺麗である。
これはオンタリオ・スポーツ。スポーツとは品種が変異を見せたものを呼ぶ。オンタリオは、1987年発表のオプチマラ品種で、白い花がオリジナルで、このように紫色の花へと変化を見せ、オンタリオ・スポーツと呼ばれる品種となったものである。
こちらはロブズ・アイスリップルズ。Rob’sと呼ばれるミニ、セミミニ種をメインとするシリーズはロビンソン R. Robinson氏が作出した品種で、魅力的な品種が多数ある。このRob’sシリーズをコレクションするのも楽しい。
こちらはヤフオクで落札したロブズ・デリシャスという品種!上から見たロゼットが美しい斑入り葉の品種である。
花芽も上がり始め開花が楽しみである。この花がまた魅力的な品種なので、開花したら、また写真を掲載する予定である。
実は、セントポーリア、広島県福山市の『栗原養魚場』の栗原さんと面白がって始めたもの!でもこれって改良メダカに通じるところがあり、今は栗原さんとはメダカの話しよりセントポーリアの話しをしている方が多かったりする。
是非、多くの人にセントポーリアの楽しさを知っていただきたと思う。
が、ハマるとかなり危ない植物であることを前もって言っておきたい(苦笑)