猫飯メダカフェスタ

この週末は浜松へ。土曜日はお二人の愛好家宅へお邪魔し、翌日はその方々も参加する浜松の猫飯が開催するメダカフェスタにお邪魔した。
この猫飯メダカフェスタ、今回で12回目となるイベントで、主催の猫飯を中心に親しいお客さんたちがご自分の殖やしているメダカたちを販売するイベントになっている。
開催時間は午前10時から15時までで、途中12時から13時はお昼休憩である(ただ、どこもお客さんの相手で忙しそうで、休憩をとる暇もなさそうではあった)。午前中の入場料は500円、午後からは入場無料、開始前9時から入れるVIP券は1000円と段階的に入場料が設定されていたが、訪れていたお客さんたちは買う気満々のようで、9時前には相当な数の人が会場待ちをされていた。

猫飯のハウス前に出展者のブースが設けられているが、会場と同時にそれぞれの机の前は人だかりの山となっていた。

それぞれのブースには自慢のメダカたちが並んでおり、そのメダカを吟味しながら、その飼い主と話しができるのもこうしたイベントのよい点である。ただ、始めの時間帯は、どこも売れたメダカのパッキングでゆっくり話す時間もなさそうではあった。
開始前の覗いていて、目が留まった紅白ラメ

『じんじん』さん作の個体で、これを筆頭に美しい紅白ラメが複数用意されていた。「これは綺麗」と思ったものだが、案の定、次に見に行った時にはいなくなっていた。
おなじみである手作りの網が並ぶ『パンダが苦手』ブース

使い勝手の良さと共に、手元の装飾も凝った作りである。使わずに飾っておきたくなるような柄が目を惹く。
前日お邪魔した『コルア』さんの三色ラメ

出品用の選別をされていたのを見て、「これを出しちゃうのか?」と思ったものだが、案の定、並んだメダカたちは次々とパッキングされていた。
こちらも前日にお邪魔した『チームはぎた』さんの黒飯KIWAME(黒飯×極ブラック)

黒体色のラメ幹之らしい独特の色合いにヒレの光り方がなんとも妖しい。
屋外の盛り上がりと共に、ハウス内も熱気に溢れる。

ハウス内は猫飯作のメダカたちが並ぶ。
これは幹之シャイナーと名付けられたタイプ

体外光をどんどんと伸ばす改良が進められた幹之、口先まで来て終点かと思われたが、池谷さんは下唇まで光る姿に作られていた。
こちらはヒレ光のタイプ

胸ビレまで光るようになり、すべてのヒレが光る姿である。
頭まで光が伸び、完成したかとも思われた幹之であるが、こうした細かい点を見つけて改良が進められてもいて、改良の終着点はないのではないかと思えてしまう。
この日はやや風が強く、外では寒さを感じるものであったが、ハウス内は温かいどころか、来場者も増え、長くいるとシャツ1枚でも平気なほどであった。

ペアなどで組まれている品の他、多数入ったプランターから気に入った個体を選んでもらう方など、店主の池谷さん始め、猫飯スタッフは常に動き回っている状態であった。
気づけば昼近い時間になっていたが、まだまだ人は多い。

そして午前中最後のイベント、オークションが開催された。

それぞれのブースからオークション用の品が出されており、そこはお祭り、ブースでの価格よりもだいぶお得な設定がされてスタートしていた。
人だかりの外から見ていると、静かにしずしずと進行しているようであったが、上乗せされたりしながら、次々と落札されていた。この時ばかりは各ブースの方々は休憩できているようであった。
そんなお祭り騒ぎの前、早い時間にひと騒ぎあったのが『S』さんのブース

販売用の殖やされたメダカが並ぶ中、金魚鉢に張られた「3年物」の但し書き。そこには驚きのメダカがいた。

見た人全員が「でかい!」と唸った巨大メダカである。言われてもメダカに思えないサイズとボリュームであった。
「ギネス級」との声も聞こえたが、スケールを当ててみると6cmは優にありそうであった。きっちり計ったら…
メダカの3才と言えば相当なお年ではあるが、体形も崩れていない所にも驚かされた。しっかり飼育しても、このサイズは早々見られるものではないだろう。この日一番の話題メダカだったかもしれない。

3月上旬、清水金魚での市を訪れ、今年のメダカ業界の盛り上がりを体感したものであったが、一般のお客さんが集まるこの猫飯メダカフェスタでも、メダカの注目度の高さは実感できた。3月終わりはまだ新仔がでるには早い時期で、出店する方からは「いつもより開催が早いから用意が大変で」なんて声も聞こえたが、メダカを求める人々の勢いはどうにもならないものであった。
多くのメダカを見ることができ、多くの人と話すこともできる。こうしたイベントがあれば、積極的に参加することをオススメしたい。

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