メダカをじっくり見つめながら飼う楽しみ 3 クリアブラウンラメ幹之

ラメ幹之メダカの各タイプは、現在、楊貴妃メダカ、幹之メダカ系統と共に高い人気を得ているメダカである。

青ラメ幹之、白ラメ幹之から知られるようになったラメメダカだが、岡山県美作市にある『静楽庵』が赤ブチラメ幹之、白ブチラメ幹之、そして黒ラメ幹之、琥珀ラメ幹之とリリースしたことで、ラメメダカの人気は確固たるものとなった。

そして、紅白ラメ幹之、三色ラメ幹之がリリースされると、色柄の魅力から一気に人気が紅白ラメ幹之、三色ラメ幹之に集中した部分がある。

今回、写真で紹介するのは、クリアブラウンラメ幹之である。『静楽庵』が黄金ラメ幹之に、ラメを増やす方向で改良するために黒ラメ幹之を交配、そのF1にクリアブラウン表現を見せる個体が数匹得られたものを累代繁殖させて作出した系統である。

このクリアブラウンラメ幹之をご覧いただくとお解りかと思うが、ラメ鱗の数の多さ、ラメ鱗の並びの美しさは品種によって傾向が異なるのである。

このクリアブラウンラメ幹之と同じように、ラメ鱗の数の多さ、ラメ鱗の並びの美しさが魅力のラメ幹之は、琥珀ラメ幹之が筆頭であろう。

色柄が魅力のラメ幹之は、どうしても色柄重視になってしまうため、ラメ鱗の数が少なくなる、ラメ鱗の並びはそれぞれの色素によって隠され、並びの美しさはどうしても犠牲にされてしまう。

ここでも“オーロラ”の血統がラメ鱗の並び、数に影響している部分もあるのだが、それはまた別の話、このラメ鱗の多さと並びの綺麗さは諦めずに追求していって欲しいものである。

「色柄が綺麗で、ラメ鱗の多さと並びの綺麗さも兼ね備える」それが簡単ではないことはご存知だろうが、不可能というものではない。ラメ鱗の多さと並びの綺麗さを注視して種親選びをしてみるつもりである。

一般的になったラメ幹之メダカであるが、まだまだやることはあるメダカなのである!

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