『メダカ百華第6号』、表紙がほぼ完成!

最近、ブログアップをサボっていた訳ではないが、編集作業を含めて何かと忙しかった中、来月、発刊予定の『メダカ百華第6号』の表紙に掲載するメダカを6点選んで、ハメ込んでみた。ちょっとバックの色合いと微妙な感じを受けるものもあるが、そこはバックの写真の明暗を変えてみて、馴染むところを探していく予定である。

今年の改良メダカのマーケットは、「いよいよ、地に根を張ったしっかりした分野になる元年になったな!」という印象を春先には受けていた。

その部分は今でも確信しているのだが、今年の6月下旬からの記録的な猛暑、そして、7月からの西日本豪雨を始めとする雨、8月中旬からは今年も連続で大型台風が日本列島に被害を与えたなど、天候によって、予定が狂わされてしまったメダカ愛好家も少なくなかったことだろう。

春先に採卵した卵から孵化した稚魚たちが1〜2cmになった頃の猛暑は、水換えに追われる日々になったし、その頃にちょっとでも水換えが遅れれば、エアーレーションを施していない飼育容器では、全滅に近い経験をされた方もおられるだろう。

西日本豪雨時には、それこそメダカの取材をしていたのだが、あれだけの大きな被害となった豪雨、屋外飼育の容器では、水が溢れてメダカも流されてしまった方もおられるだろう。

その後の台風、特に21号、24号がもたらした被害も大きく、今年もまた、天候に振り回されたところが大きく、頑張って育ててきたメダカを失い、モチベーションを保つことが出来なくなった方もおられるだろう。

様々な色柄に変貌した改良メダカたちだが、元は、日本の自然に生息する野生のメダカである。
“メダカ”という魚が日本に生息することは、1823年、シーボルトによって報告されたことが最初である。今から200年弱前のことで、当然、それ以前、日本の淡水系が完成した頃には、日本にいたと想像できるので、今から1700年以上前には、メダカが自然界に生息していたとしてもおかしくはない魚なのである。

その間、野生のメダカたちは生き続けてきたのである。

今でこそ、絶滅危惧種にされているのだが、それはミナミメダカ、キタノメダカに限ったことではなく、多くの日本産淡水魚が河川、湖沼環境の改変、悪化から絶滅危惧種として記載されているのが現状である。

ここ最近は、日本人の中に「生き物を飼わない」という風潮が強まっていると耳にする。例えば、犬、猫を飼育する人口も減ってきているそうである。

「生き物を飼う」ということは、その生き物を飼育する飼育者に全面的な責任があり、その日常管理は飼育される生物が自由に餌を食べることが出来る訳ではなく、また飼育環境を清潔に保つことも飼育者の責任になる。それを「面倒だ!」と思えば、生物を飼育する資格がないということなのである。

そういった「生き物を飼わない」という風潮が強まっている中、改良メダカだけは、飼育人口を増やしているのである。

それがメダカという小さな魚が持っているポテンシャルの大きさを物語っているのである。

この多くの人に魅力的に映る小さな魚が、今年はマスコミにも多く取り上げられたのだが、残念ながら、相変わらず、「メダカがこんなに高価だ!」、「メダカは商売になる」といった部分がクローズアップされ過ぎるところが強めに感じられるものが多く、それが悪いことだとは言わないが、メダカそのものが持つ魅力、面白さがもっと広く知られるような内容になっていけば良いなぁ!?とは感じている。

そう言いながら、『メダカ百華』も市販本であり、商売のアイテムであることには変わりはないのだが、掲載していくメダカは、「商売のために掲載する」のではなく、「多くの読者の目標になるだろう」と思える個体だけを紹介していく部分には何ら変わりはない。

ここ最近は、改良メダカの飼育歴が3年前後の人も多く、そういった人に話を伺うと、「楊貴妃メダカも幹之メダカも飼ったことがない」という人の占める割合も高くなっていることも感じている。

「以前に作られた品種が悪い」ことは絶対にないのだが、やはり改良が進んで、美しさを増した品種を見て、「この品種が飼いたい!」と思う方がいてもそれは自然なことである。実際、自分も楊貴妃メダカや琥珀メダカがリリースされた姿を見て、改良メダカに興味を持ったのは、その時代だったからである。

ここ、4、5年のメダカの改良速度は、急速に速まったところがあるのだが、品種数が増えると生産数が少なく、埋もれてしまう品種も少なくない時代になってきているのかもしれない。

『メダカ百華第6号』では、新旧のバランスも見ながら、読者の方々のモチベーションを上げることに役立てていただければ!という思いで、編集を進めている。

発刊は12月中旬予定!

当初の注文分に関しては、販売してくださるショップ様とこのホームページでの販売から開始する予定である。

このホームページからの注文分に関しては、以前までは送料+代引き手数料で800円を頂いていたのだが、11月からは送料+代引き手数料を400円とさせて頂いている。宅配便の代引きで注文頂いてから1〜2日でお届けすることが出来るので、是非、まだストックのある『メダカ百華第5号』、『メダカ百華第4号』は今のうちにご入手いただきたい。『メダカ百華第3号』は今、社内でのストックを切らせてしまっているが近々、倉庫から運んでくる予定である。『メダカ百華創刊第1号』は品切れ絶版になっており、『メダカ百華第2号』も残部僅少である。

メダカ百華 第5号

さてさて、今日も原稿書きを進めますか!

『メダカ百華第6号』、表紙がほぼ完成!” に対して1件のコメントがあります。

  1. 岬のメダカ好き より:

    メダカ百華第6号
    非常に楽しみにしています!

    前号に続き、諸先輩方の素晴らしいメダカちゃん達を拝見出来るのが楽しみです!

    寒さも増して来ましたが、
    残りの編集作業頑張ってください!

  2. メダカの初心者 より:

    わたしもメダカ百華第6号本当に楽しみにしています!!ピーシーズさんの雑誌とスタッフブログ何度も読みまくってます。。。あまりこういうことを書いたらいけないのかもなのですが、他社さんの雑誌やサイトは、自社製品のPRや広告ばかりで、読む気分が薄れてしまっているせいなのか?、購入してもペラペラめくって終わりって感じです。。。ピーシーズさんは、写真も綺麗で読みごたえもあって、めちゃ応援してます!!がんばってください!!

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