神奈川県在住の中里良則氏は、幹之メダカが広島県の『めだかの館』からリリースされると即入手され、以来10数年に渡り、ひたすら累代を続けられている。47世代(F47)を超え、その中で頭部まで輝青色が乗った“鉄仮面”と呼ぶタイプを系統分けして繁殖したタイプを“幹之TS”と名付けられた。これを累代する中で、ほぼ全身にグアニンの輝きを見せるタイプを“プラチナ幹之”と名付けられた。

 特にオスでその特徴は顕著に現れる。背部全体から口先まで乗るグアニンの輝きは厚みのある表現で、白化したような印象さえ受ける。

 背だけでなく、体側までグアニンの輝きを見せるが、各ヒレの輝き方も目を惹く。
 この“プラチナ幹之”ですらリリースされたのはF4世代であり、スタートの幹之から一切他の血を混ぜることなく、50数世代を累代してこられたことになる。その結果、背ビレ前にわずかに輝きを見せる姿であった幹之メダカが、ここまでの姿に進化したのである。

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