紅白ラメ体外光の一系統“愛染”
埼玉県の『メダカワールド』小熊孝則氏の進める交配系統のひとつで、まず“紅白ラメ”ד灯”の交配を行い、そこから得られた個体に“紅凛紅白”を交配して進めた系統の紅白ラメ体外光になる。
“紅凛”は岡山県の小寺義克氏が作られた非透明鱗三色の系統である。小寺氏がご自身の“あけぼの”に体外光を入れるために進めた系統で、紅白体色も得られる。それが“紅凛紅白”と呼ばれる。
しっかりとした紅白柄に体外光が乗る姿に仕上がったことから、2020年12月にハウスネーム“愛染(あいぜん)”をつけられた。明るい容器に入れて見ると、より輝くような姿を楽しむこともできる。『メダカワールド』では“愛染”のリアルロングフィン化も進められており、この先の進化も楽しみであった。