『メダカ百華 第7号』
『メダカ百華 第7号』の空輸分が6月28日に発送!明日、到着予定となり一斉発送の準備をしておりますが、また、今回も初回入荷分を売り切ってしまうという、メダカ人気の凄さを読み切れない事態を招いてしまい、初回入荷分を逃した方々には、また10日ほどお待ちいただくことになってしまった。80部ほどは予備を取ってはあるのだが、それは明日、梱包をしてみないとどうなるかわからないところがある。
本は重たいんで、空輸便は1500部が限界、本隊は明日、台湾の基隆港から横浜港へ向かって出帆予定である。
『メダカ百華 第7号』のコンテンツを紹介させて頂いておこう。
体外光を持つメダカ……8
今、ハイアマチュアが目指しているメダカの一つが多色で体外光を持つ系統で、その体外光を持つメダカから第7号を始めた。
静楽庵……12
体外光では最先端を走っているのが静楽庵であることは多くの愛好家が認めているところであろう。その静楽庵のメダカをじっくりと見ていただく。
小寺義克さん……16
“あけぼの”の小寺氏の作る体外光を持つメダカ、“陽炎(かげろう)”もしっかりと撮影させて頂いた。
幹之メダカ……20
幹之メダカが再び注目される品種となる年が2019年から!そう確信できる幹之メダカたちを撮影することが出来た。
一周光……24
その延長線上にあるのが、ヒレ光、一周光と呼ばれるタイプであろう。
垂水政治さん……26
改良メダカのトレンドを作ることが出来る愛好家の一人が垂水政治さんであることは多くの人が認めるところであろう。垂水さんの狙うメダカをご覧いただく。
国富芳典さん……30
“夢光一周光”という言葉を最初に使われた国富さんを取材させていただいた。
萩田宏明さん……34
浜松在住の作り手のお一人である。
紅白……38
今年は初春から紅白メダカが一気に再注目を浴びた年となった。
めだか日本海 中島吉治さん……42
中島さんのメダカに向ける情熱と想いを誌面にさせて頂いた。
小野久仁雄さん……46
今年の3月に全国一斉リリースされた“小町”作出者の小野さんの飼育場、飼育魚をご覧いただこう。
非透明鱗三色……50
雲州めだか 野尻治男さん……52
今年の雲州三色の凄さをご覧いただきたい。
岡崎葵メダカ 天野雅弘さん……56
ブラックダイヤ2019……60
昨年、発表されたブラックダイヤの2019年バージョン、その品質の向上を見て頂きたい。
ガガミ鱗……62
ラメめだか……64
坂出和彦さん……66
上州めだか 岡田卓也さん……70
群馬県太田市在住の若手の作り手である。ラメ系統を始め、素晴らしいメダカを作る方である。
植木伸也さん……74
“のぶりん”さんとして知られる、錦鯉を観る目で作られるメダカをご覧いただこう。
女雛……78
煌……82
伊豫めだか 森 幸由さん……86
“煌”を始めとするその質の高いメダカをご覧いただく。
コルア 鈴木真太郎さん……90
静岡県磐田市在住の才能溢れる若手の作り手のお一人である。
うなとろふぁーむ 山崎圭吾さん……94
埼玉県富士見市にある『うなとろふぁーむ』のメダカたちをご覧いただく。
夜桜……98
7号では、垂水政治氏の作られた、“女雛”、“夜桜”、“煌”をそれぞれ4ページ、計12ページでそのバリエーションを紹介させて頂いた。
緑光……102
独特な色合いを持つ“緑光”の持つポテンシャルをお楽しみいただく。
ヒレ長めだか……104
ヒレ長メダカの魅力を素晴らしい個体たちで感じていただけたら!
メダカにとっての黄色という色合い……106
ここ最近、様々な品種で見られるようになった黄色いメダカを紹介させていただいた。
木口秀清さん……108
『メダカ交流会in エヒメ』の倉敷支部長となられた木口さんの作られる透明鱗系のメダカなどをご覧いただく。
紅薊血統……116
これからのメダカの改良方向に重要な血統の一つ、“紅薊”の紹介である。
西村雅行さん……118
愛媛県松山市在住の“紅薊”の作り手、西村さんの見事な魚たちをご覧いただく。
中山克大さん……122
昨年、行われた『第5回鑑賞メダカ品評会』で最優秀賞を獲得された中山さんの作られる“乙羽(おとわ)”を始めとするメダカをご覧いただく。
佐々木達也さん……126
あらしまやめだか 佐々木 圭さん……128
鳥取県境港市にある『あらしまや』、その佐々木さんが作られるメダカを取材させていただいた。
増田友和さん……132
間中 勝さん……134
メダカワールド 小熊孝則さん……136
『メダカ百華 第7号』の大トリは、関東でも屈指の作り手、小熊さんの作るメダカを多数見ていただいて、本号は終わりとなる。
今回も作り込んだ一冊となったと思っている。是非、魅力的な改良メダカの世界をお楽しみいただけたら!と願っている。