メダカ画像の加工、オークションでの出品魚 2
昨日、『メダカ百華第5号』で掲載してしまったオークションでの出品画像についての話を書かせていただいた。
これまで6巻出版した『メダカ百華』で、それを利用した真の悪質出品者が一人出てしまったのだが、この出品者にはどのような交配で作出したかを電話で尋ねただけなのだが、
その後、昨年の6月11日に、
「森 様
ヤフオクの取引連絡が限界になりましたのでこちらに失礼いたします。
メールアドレスありがとうございました。
顔写真掲載していただけるのですか!!
お願いしてみるものですね。
写真を探して添付送信いたしますので是非よろしくお願いいたします。
ご無理をお聞きいただいて本当にありがとうございます。」
という連絡をもらってしまい、本人が撮影した写真を添付ファイルで送られてきたものを掲載したのがそもそもの間違いの始まり、
「森 様
お世話になります。
メダカ百華誌5号へのエメラルド光メダカの画像掲載の件でお世話になっています○○と申します。
色々と図々しいお願いをご承諾いただき誠にありがとうございます。
感謝いたします。
この添付画像の中で、もしご掲載いただけたらと思い、数枚添付いたしましたので、使える画像がありましたらよろしくお願いいたします。
ご無理を言いますが、よろしくお願いいたします。
楽しみしています。」
など、顔写真は差し替えてくださいとお願いされ、二回送付されてきました。
丁寧な対応でしたし、その後、現在の出品物のように豹変されたことは、本当に読者の方々に申し訳なく思っております。
画像加工と普通に言いましたが、それが実際に可能なのか?を自分の撮影したエメラルド光メダカでやってみることにしました。
これがオリジナル画像になります。
こちらが、Photoshopという画像処理ソフトで、彩度を目一杯上げた画像。
こちらは、その加工した写真をさらに黄色、緑色を選択して彩度を上げた画像。
しかし、ここまでが限界であった。
そこで、パソコン作業に長けている、ひでるんるんさんに頼んで、このオリジナル画像を青くできるか?をやってもらうことにした。
ひでるんるんさんのブログは、
https://ameblo.jp/hidemasa1001/
こちらである。
すると、
ほんの10分ほどで、このような色に処理されたのには驚いてしまった。
「スマホで撮った画像をスマホで処理すればもっと簡単ですけどね!」とひでるんるんさん、
出品されている画像にかなり近いものが出来上がった。
さらに、色味を濃くしてみると、こんな画像にすることができると言われる。影もほんのりと青味を帯びている。
あくまでもオリジナルの画像はこれ一枚である。
ヤフオク等の出品物では、画像加工が本当に簡単にできてしまう時代になってしまったのである。
メダカの人気が高まれば、それを利用して、短期間で荒稼ぎしようという人が今後も出てしまうだろう。
「不自然な色合いだと感じた出品物には入札しない」
それが徹底されることを切に望みたい。