1st. All Japan Medaka Championship 第一回 日本改良メダカ選手権 2
今日、今秋、開催を宣言した『1st. All Japan Medaka Championship 第一回 日本改良メダカ選手権』は、多くの反響を頂いている。
審査方法は各部門の一位と思われる個体を審査員の方々に選んで頂く形で行うことを基本に、その得票率で、ベスト10を二次審査に回し、品種が異なる中、各審査員の方に1位から10位まで格付け審査をしていただき、それを合計して総合優勝魚を決める予定！
各部門は1位から3位が入賞！40部門あれば、120匹は入賞魚ということになる。どの部門に出品されるか？はそれぞれのメダカ愛好家の自由、出品料は一個体、500〜1000円以下でやっていく予定である。
また、各審査員の方には、審査員特別賞を選んでいただくことも考えている。
さて、皆さんが一番気にされている「どんな部門があるのか？」について、まだ決定項はないのだが、現在、考えているのは以下の通り！
まだ、企画段階で、45部門の内訳のたたき台は以下のような部門。ここからさらに絞り込んで40以下にする予定（あくまでも予定）。
1 楊貴妃
2 幹之
3 その他普通体形
ここは、楊貴妃、幹之というツートップを素で競い合ってもらいたいという部門。
4 ラメA 黒ラメ,琥珀、黄金
5 ラメB 赤ブチ、白ブチ、CB
6 ラメC オーロラ黄、黒ラメ黄、夜桜等（色柄重視）
7 ラメD サファイア系 青ラメ重視
8 ラメE 紅白ラメ
9 ラメF 三色ラメ
10 ラメG ラメ（単色ラメ密度重視系統） ラメ王系、シャンパンゴールド等
11 ラメ体外光系
12 ラメ横見部門
ラメは様々な品種がいるんで、まだ考えているところ。少なくとも、三色ラメと紅白ラメは別部門にしようという感じ。
13 透明鱗紅白
14 透明鱗三色
15 非透明鱗三色
16 非透明鱗紅白、非透明鱗白ブチ
透明鱗、非透明鱗の紅白、三色そして、“和墨”のような白黒系も勝てる機会を！
17 ブラック
オロチ、漆黒など、単色のブラック系は単独部門で！
18 風雅・スワロー
19 松井ヒレ長
20 リアルロングフィン
21 北辻ヒレロング
22 バタフライ
23 2タイプ以上のヒレ長をもったもの
ヒレ長は品種を問わず、ヒレ長のタイプでその姿で勝負を！
24 アルビノ
アルビノは審査が難しいところだが、やはり重要な血統なので単独部門で！
25 光体形A
26 光体形B 幹之系
27 光体形ヒレ長（ヒレ長のタイプは問わない）
光体形も品種を問わず、体形と外見勝負で！
28 体外光系 二色以下
29 多色体外光系
30 鱗光、ブロンズ系（いわゆる鱗血統の体外光を持つもの）
体外光は、煌タイプの2色な感じの系統と、花魁など多色で体外光が色柄と調和している系統に大別、鱗光やブロンズのいわゆる「鱗血統」の体外光を持つものはまた別部門が妥当かと
31 紅薊・乙姫
32 五式
33 オーロラ系
34 オーロラ体外光系
ここはまだ詰める必要があるのだが、人気系統としてなるべき多くのタイプが平等に審査されるように考慮中
35 ダルマ
36 光ダルマ
37 ダルマ体形ヒレ長（ヒレ長のタイプは問わない）
ダルマ体形も品種を問わず、体形と外見勝負で！
38 マリアージュ、モルフォ系（ヒレの伸長重視）
39 マリアージュ、モルフォ系（亜種表現重視）
40 マリアージュ、エメキン交配系統
ここはトレンドのメダカの部門！ヒレの伸長を競う部門とモルフォの亜種表現を競う部門で、交配系統は今の所別部門にした方が良いかと！？
41 体内光、全身体内光
42 黒百式
43 緑光
ここはコアなファンがいる部門！これまでは品評会などでは他の品種に埋れてしまいがちだったが、しっかりと作り込まれた魚には勝負の部門を！
44 レッドクリフ（2023年限定部門）
昨年末よりオークションなどで高額落札が続いている系統だが、魚を仕上げることより、いち早く販売することに集中されてしまっている部分が目につく。レッドクリフの作り込まれた個体の勝負は見たいところ！特に2023年にはしっかりと作られた個体を見てみたい。来年の2回目のチャンピオンシップでも継続して部門があることを願いつつ、また今年、新たに作られる新系統が新たな部門になるかもしれない。しかし、今年は一つの部門として！
45 ニュータイプ
斬新な交配によって作られた新たな表現のメダカはこの部門で！
ここから苦渋の選択をしながら、5つは減らしていくつもりである。
是非、部門を見ながら、「この部門に出そう！」と目標を作られて、10月末の出品を実現させていただけたら！皆さんで真剣勝負をしつつ、改良メダカの基礎作りをしていくことが出来たら！と思っている。
さらに詳細は随時、アップしていく予定である。
