
7月15日からダウンロード販売を開始した『AG Vol.01 バルーンモーリー』は配信開始から順調にバルーンモーリーに興味を持っておられる方々が見てくれているようで、とてもありがたく思っている。
日本には15年以上前からバルーン体形のセイルフィンモーリーは輸入されていたのだが、ここ2年ほどの間に、タイ、インドネシア、ベトナムなど東南アジア諸国の20代から30代の若い人を中心に、バルーンモーリーの交配、改良が行われ、今年の3月にはタイでバルーンモーリーのコンテストも行われるようになり、注目度が高まっている魚種になっているのである。
日本にも在日のベトナム人やタイに渡航したメダカ愛好家などが改良が進められたバルーンモーリーを輸入するようになり、徐々に注目度が上がってきているのが現在である。


プラチナダルメシアンと呼ばれる品種である。
タイの著名なブリーダーが繁殖させている系統で、各ヒレが白く彩られる系統で、その白さを持つものが「プラチナ」と呼ばれている。


こちらは同じブリーダーが繁殖させているフルプラチナの「プラチナホワイト」と呼ばれている系統である。この白さの厚みは見事である。
この個体はヒレが伸長するライヤーテールと呼ばれるヒレ長の系統で、普通のヒレを持つものを、尾ビレの形状で見分けやすので、「ラウンドテール」と呼んでいる。


ラウンドテールの個体である。この2匹は普通の熱帯魚店で「ミックスバルーンモーリー」として安価で販売されるものの中で見られた個体である。「プラチナ」と呼べるグアニン層を持っているが、質的には上に紹介したものより、粗さが見える。しかし、このペアから稚魚を採り、選別淘汰していけば、綺麗な個体を作ることは可能である。
海外の著名なブリーダーから輸入されるバルーンモーリーはペアで1万円前後と初めてバルーンモーリーを購入するには、躊躇してしまうところがある価格帯かもしれない。
普通の熱帯魚店でも今後は血統的にしっかりしたバルーンモーリーの販売は増えるかもしれないが、現在は、「ミックスバルーンモーリー」として販売されているのが普通である。
「ミックス」というとどんな子供が生まれてくるか?判らないところはあるのだが、それでも高級品種と同じように飼育を楽しむことが出来る。





これは全て「ミックスバルーンモーリー」の中から選んだ個体である。
卵胎生メダカの仲間はどんな品種でも交配出来る。


上がオスで下がメスである。下のメスは高値で販売されていた系統で、上のオスは1000円以下で販売されるものである。
「この二匹を交配すれば…」
そこが新しい楽しみ方になるのである。
高値で販売されるものを1ペア購入して、その子供を採り、成長させて違う系統と交配していくのが良い方法の一つである。

この個体も「ミックスバルーンモーリー」の中から選んだ個体で、円形の朱赤色の斑紋の表現を面白く感じて、持っていることにした個体である。
「どんな色柄のバルーンモーリーを作ってみたいか?」それをイメージしながら自分で飼育するバルーンモーリーを選べば良いだろう。
バルーンモーリー人気は日本では始まったばかりである。

是非、『AG Vol.01 バルーンモーリー』もお楽しみ頂きたい。
初秋には

久々のプロファイルをeBookにて刊行予定!現在、懸命にバルーンモーリーの稚魚達を育成中!
